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マーケティング、基本の基

これまでマーケティングの記事を何本か書いていきましたが、肝心な基本の基について、書いていなかったので、まとめてみました。

この内容は、マーケティング講座や講演などで、最初にお伝えする、いわゆる “つかみ” になります。


マーケティングとは、「欲しいひとの目の前に欲しい物を差し出す活動」と定義して、伝えています。

そして、「良い商品が売れるわけではない 売れるものが良い商品である」と整理しています。


商品力があれば、自然に売れていくものと思いきや、マーケティング活動をしっかり行わなければ、せっかくの良い商品やサービスも世の中に浸透しない、欲しいひとに届かないということです。

例えば、自分が超絶歌がうまく、プロを目指しているとします。
でも、それを発信したり、オーディションに出向いて、第三者の評価を得たりしなければ、プロになる確立はかなり低いです。
極稀に何もしないで世に出るひともいますが、それも誰かのマーケティングだと思うのです。

企業に置き換えてみると、何年も研究して開発した商品があったとして、それを知ってもらうプロセスにエラーがあると、投資対効果が得られないということになります。


マーケティングという言葉は、ビジネスの世界でよく耳にします。
その言葉が指す意味は、リサーチ・広告宣伝・分析等、ひとによって様々です。

ちなみにWikipediaでは、こう書かれています ↓

企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念

こういった基本の基を知ってはじめて、広報との違いや、○○分析や、SNS活用や、データ活用等が活きてきます。

どんなカテゴリもそうですが、基本の基は、大切ですね。

そもそも、これって何だったんだっけ?という疑問を持つことも。


今日から仕事はじめの方が多いと思います。
今年も有益な情報や考える切っ掛けになる情報を発信できればと思います。


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荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新
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