ビジネスにおいて大切な三原則は、ヘッドワーク・フットワーク・ネットワーク

ビジネスに大切なものは、「ヘッドワーク」「フットワーク」「ネットワーク」の３つのワークのバランスではないでしょうか。

ヘッドワーク
いわゆる知恵を絞りだすことです。全体を俯瞰してビジネスを推進するため、あるいは創造するための想像力を養い、戦略と戦術を考え上げる能力ですね。

フットワーク
業務を迅速にこなすこと。フットワークが軽いと信頼性が高まります。
いつまでも議論に終止していないで、手足を動かして進めていく能力です。

ネットワーク
自分だけで出来ることは限られているので、周りを巻き込んでビジネスを進めていくコネクションです。これは、一朝一夕では築けないものがあるので、日頃からの関係性が大切ですね。テイカー思考が強いと、良好なネットワークが作れないことも覚えておくことが大切です。

これらは、いずれかの能力を高めるだけでは意味がなく、それらをバランスよく備えてはじめてビジネスが進むと思っています。

非の打ちどころのないビジネスモデル（ヘッドワーク）があったとしても、それを実行に移す行動力（フットワーク）がないと進まないですし、誰と（ネットワーク）どんなことを実行するかが明確じゃないと、実現までの時間がかかるのはもちろんのこと、頓挫する可能性もあります。

歳を重ねるとヘッドワークが多くなり、組織の中でのご意見番的なスタンスで仕事をしているひとがいますが、そういう集団の中にひとりでもフットワークが軽いひとがいると重宝されます。
また、フットワークだけの組織だと、戦略が無いまま闇雲に行動してしまい、効果検証やリカバリーができない事態に陥ります。
いくら人脈が豊富でも、それを活かす思考と行動が伴わなければ、機能しません。

どれも大切なワークであり、バランスが大切だということですね。
自分自身の各ワークの得意不得意があると思いますが、まずは意識することが良いのではないでしょうか。

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