アイデアが湧き出るSCAMPER法
SCAMPER法とは、アイデア発想法である「オズボーンのチェックリスト」を改良した、7つの項目からなる質問リストで、使いこなすことでアイデアを拡張・量産することがでるというものです。
アイデアは何もない状態から生み出すのではなく、既存のアイデアを様々な角度から見直したり、検討したりすることで、そのアイデアを拡張・派生させていく方法です。
どんな考え方で元のアイデアを拡張・派生させいくかというと、こちらの観点です↓
Substitute:何かで代用できないか?何かを代用できないか?
Combine:何かと何かを組み合わせることはできないか?
Adapt:他の何かを適応・応用できないか?
Modify:何かを修正(変更)することはできないか?
Put to other uses:何かに転用できないか?他のことに使えないか?
Eliminate:何かを削除・減らすことはできないか?
Reverse,Rearrange:何かを逆転・組み替えることはできないか?
上記のチェックリストを作成して、実施してみると良いです。
そのときに、あまり時間をかけず、短時間でありったけのアイデアを出していくことがポイントです。
アイデアとは、長い時間をかければ良いものが生まれるわけではありません。
しっかりと集中して、少し休んで、また集中してと、脳みその切り替えも大切です。
SCAMPER法は、アイデアを量産させるために行うものなので、出てきたアイデアの質に目を向ける必要はなく、その数に目を向けると良いと言われています。
質が重視されるようになると、考え込んでしまって、量産が難しくなってしまうのは想像しやすいですよね。
まだ、世の中に出ていないもの、カタチになっていものなど、アイデアを深堀りするだけではなく、自社の既存の商品やサービスについて、新たな方向性を見出すときにも効果を発揮します。
アイデアを量産しないといけない場面で、ぜひ、お試しください!
テンプレートはこちらからDLできるので、自作するもよし、DLして活用するもよしです。
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