抽象的思考を鍛えるメリット
抽象的思考は、ビジネススキルの中でも特に重要なものだと思います。
「抽象」と「具体」を交互に行き来すると、良いアイデアが生まれるはずです。
今日は抽象的思考を鍛えるメリットについてお伝えしていきます。
そもそも抽象とは、個々の事物の本質・共通の属性を抜き出して、一般的な概念として捉えることです。
たとえば、「スマホ」からはこんな特徴が出てできます。
・小型のパソコン
・次世代携帯電話
・タッチパッドで操作
このように、具体的なもののなかから要素を取り出すことが抽象です
この抽象をいろいろな切り口で柔軟に行なえるひとこそ、抽象的思考を持ったひとだと言えます。
そして、抽象度を上げたうえで、他の分野と組み合わせることで、いろいろアイデアが浮かんでくるはずです。
スマホ:自宅の鍵
スマホ:自動車の運転
スマホ:音楽の演奏
よく、素晴らしいアイデアは、既出サービス・製品の組み合わせだとも言われています。
抽象的に物事を捉えてみると、その要素が見えてきて、他のサービス・製品との接点も見出すことができます。
アイデアに行き詰まったら、サービス・製品の抽象度を上げてみて、そこから要素を捉え、マインドマップ的な概念でいろいろな組み合わせを模索すると、思わぬ奇策が飛び出してくるのではないでしょうか。
私もこれをよくやってみるのですが、ほとんどの組み合わせが世の中にすで存在していて、さらに行き詰まることもあるります^^;
裏を返せば、要素の組み合わせで世の中のサービスや製品が誕生しているのだと認識させられます。
根気強く抽象化と組み合わせを行いながら、ビジネスアイデアを作り上げていくことが大切ですね。
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