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プログラミングで活用したいスニペットツールについて
こちらの記事はこんな方におすすめです!
・プログラミングを始めたばかりの人
・効率よくコードを書く方法を知りたい人
C#のVisual Studioで活用できる便利な機能「スニペットツール」について、ご紹介致します。
C#のスニペットツールとは?
スニペットツールとは、簡単に言えばスマートフォンやパソコンの変換予測のようなものです。
特定の単語を入力して、キーボードのTabキーを2回押すと、設定したコードを自動で入力できる機能になります。
スニペットツールをC#で使う方法
![](https://assets.st-note.com/img/1670082475701-0ZNLN45eqJ.png?width=1200)
以下のような手順で簡単に作成できます。
1. Visual Studio Snippet Generatorというサイトにアクセスして、以下のように空欄を埋めていきます。
・Shortcut→ コマンドを入力します。
・Description→コマンドの説明を入力します。
・Code→入力したいコード(テキスト)を入力します。
後はGenerateのボタンを押せば、「.xml」という形式のファイルが作成されます。
2. Visual Studioで使えるようにする(インポート)
![](https://assets.st-note.com/img/1670082537039-yyzKK5giDF.png?width=1200)
メニューバーの「ツール」→「コードスニペットマネージャー」をクリックして、開いた画面で1で作った「.xml」のファイルを選択します。
あとは「インポート」のボタンを押せば完了になります。
たったこれだけで使えるようになるんです。
C#でスニペットツールを使うメリット
以下のようなメリットが挙げられます。
・コーディングをスムーズにできるようになる
・ミスを減らせる
スニペットツールに特定の文章を設定しておくことで、入力ミスをなくすことができるため、コーディングのミスを減らせます。
また、特定の単語を入力すれば一気に長い構文を挿入できるため、コーディングの効率化にもつながります。
このように、スニペットツールはサイトで必要な情報を入力して、取り込むだけで簡単に使える機能ですよ。
ぜひとも試してみてください。
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![荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139395343/profile_4d52bbd72e61e71dd271f87f9a5d5189.jpg?width=600&crop=1:1,smart)