企業がデジタルマーケティングを強化した方が良いと思う理由
2021年はDtoCの時代と言われています。
FacebookやInstagramなどのSNSや、YouTubeといった動画配信サービスなどSNSによる個の発信が誰でも可能になりました。
今までマスで行っていたマーケティングが通用しなくなり、個人が見るメディアは多様化しています。
特に若い世代においては、マスメディアを見ることは少なくなり、個人同士が情報を共有したり、自分の価値観に合致したひと(インフルエンサー)を身近に応援することが可能です。
このため、企業側もユーザーへアプローチする際には、マスではなく個にアプローチする必要が出てきています。
逆にSNSでの配信を駆使することで個人の共感を集め、売上が向上している企業も出てきているなどマーケティング戦略においてSNSは必須です。
SNSのユーザーはより自身の価値観や考え方に近いものを求めているため、一辺倒な商品のアプローチでは相手に響きません。
最低でもターゲットを絞り、SNSごとに配信する世界観に併せて対応する必要性が出てきています。
利用手段も、スマートフォンやスマートウォッチといったモバイルによる利用が多数を占めています。
瞬間的に出てくる画面を判断して、良い/悪いを見ていくためスマホディスプレイに合わせることは大前提です。
その上で、相手に瞬間的に「いいね!」と思わせるような見せ方が重要になってきます。
もちろん年配の方やデジタルネイティブ世代でない人がターゲットの商材であるなら、今まで通りのマーケティングでも問題ありません。
しかしながら、今後デジタルネイティブ世代が全世代になっていくことから、いずれはデジタルマーケティングを強化していく必要性に迫られていくことでしょう。
とはいえ、ゼロからデジタルマーケティングをどうすれば良いかと考えるのは難しく感じるかもしれません。
まず簡単な最初の一歩は、一般的に幅広く利用されているSNSにおいて企業アカウントを作成することから始めることです。
そして、定期的に情報を発信し提供する商材の開発ストーリーや価値観を提供していきます。
そうすることで提供している商品やサービスを身近なものに感じていき、少しずつ売り上げに貢献していきます。
重要なのは、定期的な情報配信をやめない努力です。
SNSでの情報は矢継ぎ早に更新されていくため、配信をやめるとあっという間に埋もれていってしまいます。
このため何を配信すれば、身近に考えてもらえるかを考えることが公式SNSを作成する上での第一歩となります。