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オープンデータ・データセットをもっと活用してみよう
意外と知られていないのが、オープンデータのデータセットで、どんなデータがあるのかを知ると、ビジネスに活用できる場面があるはずです。
今の時代は、データの組み合わせでビジネスに活かすことが求められています。
事業の背景やエビデンスに活用するのが理想的ですから、そういう使い方ができるようにオープンデータ・データセットの把握をおすすめします。
政府は、二次利用が認められている公共データを横断的に検索できるように、データカタログサイトを運営して提供を行っています。
キーワードでも検索できますし、データセットや組織別、グループやタグでも探せるので便利です。
また、国立情報学研究所はデータセット共同利用研究開発センターが運営する、民間企業や研究者向けのデータを提供しています。
民間企業提供のデータセットやテストコレクション、音声コーパスや研究者提供のデータまであります。
他にも予測モデルや分析を競うことを目的としたプラットフォームのKaggle、ハーバード大学提供の機械学習向けデータセットのHarvard Dataverseも要注目です。
画像やテキストに音声と、データセットの形式は様々ですし、動画や経済データ、金融データの形で提供されているものもあります。
いずれにしても、どんなデータがあるのかを知ることから始める必要がありますし、データの組み合わせでビジネスに活かす方法についても要検討となるでしょう。
事業の背景やエビデンスに活用できるデータは有用ですし、いかに上手く活用できるかがビジネス成功の鍵を握るでしょう。
どのように活かすかは結局のところ使う人によりますから、データセットの価値を生かすも殺すもその人次第です。
例えば、既存の活用事例を参考にしたり、そこから事業に合わせて変更を加える方法もあります。
新しい商品やサービスを創出したり、価値のアップデートを図ることも可能ですから、やはり価値あるデータの活用にこそ重要性があるといえそうです。
ただ単に膨大な量のデータをそのまま使うのではなく、組み合わせに一工夫を加えたり使いやすさを考えることが大切だと思われます。
特に企業で広報やマーケティングに携わっている方は、活用してみてはいかがでしょうか。
事業を推進するための背景やエビデンスは、大切です☺
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