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マーケティングツールの選び方[基本の基]

これからビジネスをスタートしたいと考えている場合には、マーケティングツールをしっかり選ぶことが必要です。

マーケティングツールを選ぶ場合には、マーケティングツールの種類をしっかりと理解しておきたいところです。

選び方のポイントの1つは、業務プロセスに応じて選ぶことでしょう。

ツールを利用する場面で忘れがちなのは、自分たちの弱いところを補完することが目的である点です。

もし、ツールがあったとしても自分たちの弱い部分がなく自力で行うことができるとすれば、ツールそのものが必要ではなくなるでしょう。

自分たちがなかなかできないか、あるいはできたとしても時間がかかる業務があった場合、その部分をツールに任せることができれば非常に合理的です。

つまり、選ぶ場合にはまず自分たちの弱点が何かを知ることが大事になります。

例えば、集客をする場合、人間が行ったとしたら100%全てうまくいくとは限りません。

やはり、何度も行っているうちに油断してしまいミスなどが起こりかねません。例えば顧客管理をする場合、自分たちが管理表を作ることに対して苦手意識を持っている場合は完全にツールに任せてしまった方が良いといえます。

もし、これを自分たちだけで行おうとすると、集客に全く結びつかないような内容が出来上がる可能性があります。

そのセンスがない人が担当してしまうと、それだけで本来手に入るはずの売り上げが手に入らなくなってしまう可能性があります。

マーケティングオートメーション、つまりMAに関しても同様のことがいえます。

これを導入する場合には、可能な限り従業員が苦手とする部分をするとして補えばかなり作業が合理的に進みます。

例えば、メールの返信などがこれに該当します。お客さんが購入した商品に対して、自動ですぐにメールの返信をすることができれば、お客さんも安心するでしょう。

しかし、マーケティングオートメーションの力を使わず人間の力だけで返信しようとすると、返信漏れがあることや、返信が遅れてしまうようなこともあります。

そうするとお客さんは、本当に商品が購入できたのか不安に感じてしまい、そこから商品を買わなくなる可能性も高いです。

ただ、マーケティングオートメーションを導入する場面といっても、とにかくたくさんの機能が付いている物を導入すれば良いわけではありません。

たくさんの機能が付いていれば、あらゆる作業を省略することができるものの、必要のない機能もたくさん付いている可能性があるためその点もよく考えて選びましょう。



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荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新
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