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hamahouse
ダイナミックプライシングのお手本となるようなソリューション「スマートスタンド」
マンションやシェアオフィス等で食料品や日用品を無人販売する「スマートスタンド」と「リモート運営システム」をNTTドコモが開発しました。
2021年7月以降、実証実験として東京都内の一部施設で運用すようです。
こんな感じのもの↓
専用アプリで買い物できます↓
お弁当、飲み物、菓子やデザート等、食料品や日用品など、幅広い商品を取り扱うらしいのです。
つまり、大型冷蔵庫の自動販売機版ですね。
専用アプリのチャット機能で、置いてほしい商品のリクエストを利用者から受け付けとのことなので、コンビニの自販機版と言っても良いのかも知れないです。
ここまでの情報だと、さほど難しくなさそうなソリューションのように見えますが、注目したいポイントは、ダイナミックプライシングの適用です！
商品の価格は、ダイナミックプライシングを適用して、値下げ設定によって利用者がお得に買い物ができるという仕掛けがあります。
例えば、賞味期限が近い商品を段階的に安くしていって、購入機会を増やし、廃棄の回避に努めるというもの。
新しい生活様式に応じて、新サービスを変革していき、利用者に新たな経験を提供していくという素晴らしい仕組みですね。
テレワークが増えたビジネスパーソンや、買い物に不便な場所に住んでいる方等、多くの需要がありそうです。
実証実験のほか、小売事業者や不動産事業者などとのパートナリングやサービス・UXの改善にも取り組んでいくというので、今後の展開が楽しみです。
こういった、デジタル技術で社会課題を解決するソリューションは、DX（デジタルトランスフォーメーション）のヒントになりそうですよね！
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