Liveコンポジットで撮る打上花火はラクで良き
OMSYSTEM / OLYMPUSのカメラにはBULBの他に光跡をモニターで確認しながら撮影する機能【Live composit】があります。これを使って星景や花火大会を撮るととてもラクです。また強力な手ぶれ補正があるので手持ち撮影で花火が撮れます。三脚が立てられない場所でもブレずに撮影できるのはとても便利です。一昨年は超広角レンズ8mm F1.8で、昨年は高倍率ズーム12-100mm F4.0で撮影。今年は、先日買ったばかりの広角ズーム8-25mm F4.0で撮りました。
ノイズリダクション用の画像を撮ってスタンバイ。花火のドーンって音と共にシャッターを押し撮影開始。花火の光跡が増えて行き、良い塩梅でもう一度シャッターを押して撮影終了。これを繰り返して30枚くらい撮りました。その後、フィナーレは動画撮影して楽しみました。
設定はあらかじめ、カスタム登録をしておきます。暖色系が多い花火の場合、ホワイトバランスは5000kに上げると綺麗かもしれません。また白飛びを防ぐためにもレンズフィルター必須です。
ISO 200はND8、ISO 100はND4装着です。
毎年、同じ花火大会を鑑賞してて今回の花火はリズム感がバラバラだったような感じがしました。最初は横で撮ってたんですが途中から高低差が激しい内容になり8mmだけでなく10mm、15mmと調整しながら撮影。単焦点じゃなくて本当に良かったです。
今回の花火大会は晴れてたので良かったです。雨天開催もあるのでカメラやレンズの雨対策もしっかりしておかないといけません。私の機材は防塵防滴仕様なので雨の中でも撮れます。防滴、防水性能がないカメラはレインカバーを用意すると良いです。