ワンダフルワールド００２ 戦争と平和
はじめまして。こんにちは。
新緑の季節に、コーヒーやマンガやハチミツや音楽に癒されながら、暖かい風のようなマンガを構想中のＧプレッソです。
さて、今回の『ワンダフルワールド』第2回目は、サブタイトルを「戦争と平和」と題しまして、ライトに綴っていこうと思います。
念のため「ライト」という言葉に関して予め説明しておきますと、『自身の心の中で重く硬くならないように』という意味でありまして、「戦争」や「平和」ということに関して軽々しく綴っているというわけではありませんことをご了承頂ければと思います。
それでは、どうぞよろしくお願いします。
もくじ
①教科書とメディアとエンタメの中の戦争
②戦争と平和
連載Ｇマンガ『ボクはディオゲネス』
『デイドリームビリーバー』構想進捗リポート
③いろいろな戦争
ワンダフルフォトグラフ
あとがき バンクシー
①教科書とメディアとエンタテインメントの中の戦争
団塊ジュニア世代のワタシは、いわゆる「体験者としての直接的な『戦争』を知らずに生まれた」世代です。
なので、『戦争』に関してワタシが知っていることは、教科書やメディアやエンタテインメント作品（映画やマンガや絵本や音楽やetc)などを通じての体験に留まるわけです。
そのことを前提としてまして、「リアルに起こってきた戦争」に関して、ワタシの記憶に浮かぶワードをサッと並べてみるとー
・古来よりの世界各地のそれぞれの戦争・紛争
・植民地争奪戦争
・○○の乱および○○革命による様々な内戦
・戦国時代群雄割拠
・戊辰戦争（日本統一戦争／ひとまずの日本最後の内戦）
・日清戦争 日露戦争
・第一次世界大戦 日中戦争 太平洋戦争
・第二次世界大戦
・各地独立戦争
・中東戦争
・冷戦 イデオロギー戦争 宗教戦争
・ベトナムＷＡＲ イラン・イラクＷＡＲ
・湾岸ＷＡＲ
・対テロリズムＷＡＲ アフガニスタンＷＡＲ
・各地反乱・革命－内戦
・現在展開されているＷＡＲ・・・
－などが並んできます。
また、戦争の形態として、
○戦闘による戦争
○兵器による戦争
○情報戦争
○経済戦争
○バイオ戦争
○無人機ＡＩ戦争
○代理戦争・・・
etc,etc・・・
さまざまにネットでは『○○戦争』というワードが流れてきます。
個人的な体験を少し綴れば、思春期の頃、湾岸戦争が起きました。
同時期に「逆襲のシャア」「ポケットの中の戦争」機動戦士ガンダムや「風の谷のナウシカ」映画版－を何度も繰り返し見ていたことが、『戦争』に関して意識が芽生えた最初であったのだと思えます。
以降、様々な『戦争をテーマとした作品』を吸収してきましたが、こちらはいつか記事にまとめてみたいとも思います。
②戦争と平和
戦争と平和は必ずしも対義語（反対の対になるワード）ではないことは当為として－
地球儀（＝世界地図）視点におきまして、リアル世界では「戦争」が人類社会から途絶えたことは無いのだと理解しています。
漠然とした思いを包みこんで、ここでは具体的なワードとしての「戦争」と「平和」の意味を掲載しておこうと思います。
・戦争：ＷＡＲ
戦い 争い 衝突
闘争 武力衝突
内戦 反乱 国家間闘争
憎しみの広がる世の中の状態
・平和：ＰＥＡＣＥ
平らかにして和やか
穏やかな 温厚な 平静な状態
戦争・内戦の無い状態
優しさが広がる世の中の状態
ネガティブとポジティブ
戦争と平和を考えようとするとき、どうしてもネガティブな方向に思考が流されがちになってしまいます。
リアルでは、『世界中普く完全に平和であること』がなかったからでしょうか？
ここでは、あくまで『戦争』という現象において、
戦争≒「ネガティブ」平和≒「ポジティブ」と捉えた場合、ワタシは、それぞれどのようなイメージを抱いているかを整理してみたいと思います。
※ただ、ネガティブ／ポジティブのそれぞれのワードは、善／悪（或いは聖／邪）という価値観の問題とは別問題であることは付記しておきたいと思います。
ネガティブ
暗さ 閉鎖的 不自由 不足 恐怖
憂鬱 陰鬱 不安 危険
不快 苦しみ 悲しみ 痛み 苦痛
憎悪 報復 強制 排除
支配 怒り なじり合い 押し付け合い
奪い合い 不寛容
恐れ・・・
etc,etc・・・
ポジティブ
明るさ 開放的 自由 充足 陽気 朗らか
安心 安全 快の感情 満ち足りる
嬉しさ 喜び 優しさ
穏やか 平静 冷静 寛容
助け合い 譲り合い 与え合い 受け入れ合い・・・
etc,etc・・・
日々の暮らしの中で、たまに嫌なことがあると『ネガティブ』に引っ張られてしまう自分もいますが、それでも心のサプリメントとして、マンガや音楽やコーヒーや・・・さまざまなワンダフルに栄養をもらいながら『ポジティブ』方向に進めるように、心掛けていきたいと思います。
連載 Ｇマンガ
『ボクはディオゲネス』
第12話 マンガは？
『デイドリームビリーバー』
構想進捗リポート
リアル×メタバース‐ＶＲストーリーマンガ
今回は、この間ワンダフルワールド００１の記事にて掲載していました「ミスターワールドと7人の－」のマケット写真から、ひとまずのキャラクターデザイン1稿を試みてみました。
ここからさらに、名前などを含めたキャラクター設定&アニマルパーティーの組み合わを進めていこうと思っています。
↑この1稿の基礎デザインから『マンガ絵』として動き出せるキャラクターデザインに
徐々にアップデートしていければと考えています。
アニマルパーティーについて
それぞれのキャラクターのパーティー化を構想しています。
☟下記は『ラ・ココチーム』のキャラクター「ダーフィー」のアニマルパーティーの例です。
「
「ラ・ココチーム（8つのアニマルパーティー）」は読み切り版『デイドリームビリーバー』に登場している通り、すでに組み合わせはできていますので、残りの「ミスターワールドチーム」「ミコジパングチーム」「闇の帝王チーム」の２４のアニマルパーティの組み合わせを現在ぐるぐる構想している最中です。
○作品コンテンツとしての『デイドリームビリーバー』におきましては、
まずは、この「4チーム３２アニマルパーティー」と「ティカ&ラクラクパーティー」&「ＡＩシンギュラリティサイド」で、キャラクターを成立させて、お話作りに進めればと考えています。
③いろいろな戦争
今日もどこかで戦争が
今日もどこかで起きている「戦争」や「争い」や「闘争」を、ワタシはどこまで想像でき得るでしょうか？
以下、現時点で思いつき得る「あらそい・たたかい」を箇条書きで並べてみたいと思います。
武力による争い情報戦争 サイバー戦争
アンダーグラウンドな戦い スパイ・諜報戦争経済戦争
兵器開発競争
資源を巡る争い
支配権を巡る闘争 権力闘争 利権闘争
人種間闘争 民族間闘争 宗教間闘争
ジェンダー間闘争
マウント闘争 子どものケンカまで
奪い合いの争い 見せしめ合い 擦り付け合い
弱肉強食社会 虐待社会
競争社会 最初から不公平・不平等
○○ガチャという虚しい言葉
ネット・ＳＮＳ上の言葉による争い
誹謗中傷etc.etc・・・争いの種を探そうとすれば、まだまだ延々と続きそうです。
止まらない社会、止められない世界、もしかすると止まることは許されない？かのように一見思えてしまうこのような現実（リアル）を、ワタシのような砂粒の個人は、一体どのようにして前向きに考えていけるのでしょうか？
よく言われるように、まずは『自身の周りから「平和」を築き上げてゆく』というふわっとした（しかし具体的な）道を歩み始めることが最適解なのでしょうか？
日暮れて道遠し－ですが、ともかくも『どうにかこうにか明るい方向へ歩き出したい』と思えることは自身の中でも確かな真実です。
星と自身に願いながら、ピースな道をゆっくりでも進んでいきたい、と空想に耽る春先の午後のＧプレッソです。
皆様にとって「ピースな道」とはどのような道でしょうか？
本日は訪れていただきましてありがとうございました。
ワンダフルフォトグラフ
あとがき
スピリットは続く
本日は「ワンダフルワールド００２」を訪れていただきありがとうございました。
先頃『バンクシー展』を眺めてきました。
「社会」に対して、問題提起を投げかけている触発される内容展示でした。
この寄る辺なき時代に、個々人一人ひとりが問い掛けられているのだと思えます。
核となるメッセージは『思考を止めるなかれ』ということなのかな、とワタシにも思えました。
監視の眼がこれだけ広まっている現在では、密やかなストリートアート的活動は、もはや困難でもあるかのように思えますが、そのスピリットは絶えず受け継がれていくものなのだ、と前向きに信じていこうと思えました。
ワタシ自身も、この先『表現活動』にチャレンジしていくとき、偉大なる先人・偉人・先達たちのスピリットをいかように取り込んで表現していけるのか、絶えず自問しながら、歩んでいきたいと思います。
著者自己紹介
好きなマンガ 火の鳥 風の谷のナウシカ 進撃の巨人 14歳 風と木の詩 イティ・ハーサ ハチミツとクローバー その他多数 好きなアニメ ガンダム逆襲のシャア 思い出ぽろぽろ 天気の子 トイストーリー レゴムービー 竜とそばかすの姫 その他多数
好きな映画 トゥルーマン・ショー ダンス・ウィズ・ウルブズ グッド・ウィル・ハンティン グ その他多数
好きな音楽 佐野元春 スガシカオ ダイミヤモトモメンタム その他多数 好きなキャラクター チェブラーシカ スヌーピー ムーミン その他多数 好きな画家 パウルクレー ピカソ レンブラント その他多数
好きなタッチ メビウス ニコラ・ド・クレシー フアンホ・ガルニド キムジョンギ その他多数
好きな小説 葉桜の季節に君を想うということ さようならギャングたち ノーライフキング その他多数
好きな展覧会 ルーブルNO.９‐漫画9番目の芸術‐ 北斎‐富士を超えて‐ オットー・ネーベル展 ボテロ展 その他多数 好きなリウム プラネタリウム アクアリウム Ｇリウム その他多数
好きな季節 秋 春 夏 その他冬
好きな色 紅葉 桜色 アクアブルースカイ 雪景色 その他多数
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キンドルアンリミテッドでも読めますので、もしご興味頂ければぜひ一読していただければと思います。
nnote記事のおしらせ
２０２３年６月時点でnote記事に以下のラインナップをアップしております。何か引っかかるタイトルがございましたら、ぜひ訪れて頂ければと思います。
『マンガ』の謎や歴史に関するエトセトラ①~⑫の記事。
&電子書籍「新しい時代のマンガの作り方」紹介・宣伝記事。
絵画表現の謎へのチャレンジ。エクストラ3部作。
クロゴキブリ飼育体験 全１２記事。＆⓪
ごきぶりマンガ道エピソードゼロ。
マンガワールド－Ｇプレッソの。①～⑫』の記事におきましては、 概ね以下のような内容を綴っております。
①マンガへのリスペクト
②人類の絵の歴史
③世界とマンガの歴史
④マンガ構造論－マンガに必要な要素とは？－
⑤絵の好み論－マンガの絵柄について－
⑥絵描くということ－絵描く能力とは何か？－
⑦マンガ表現場・発表場
⑧マンガを作るということ－具体的マンガメイキング－
⑨マンガのジャンルとは？
⑩コミックコード・著作権・剽窃問題・パブリックドメインなど
⑪マンガの未来
⑫究極のマンガとは？
また、マンガ実作や絵の歴史やマンガの歴史に関してエクストラ版としてまとめた3つの記事もアップしております。
広くマンガファンの皆様におきましては、興味のあるテーマがございましたら、ぜひ訪れていただければと思います。また「マンガに興味のある」お知り合いなどに、この「マンガワールド」の記事をシェアしていただければ、なお嬉しい限りです。よろしくお願いします。
本日は訪れていただきましてありがとうございました。
またの機会に、お待ちしております！！
漫画、マンガ、まんが、萬画、MANGA、バンドデシネ、アメリカンコミックス、イストリエタ、・・・世界各国いろいろな呼び名がありますが、共通するのは「図像の連なり」。それをアイコニックソリダリテというらしい。果たして人類の『絵』の歴史の原点とはなんなのでしょうか？興味あります！
最新更新日 2023年6月
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