ワンダフルワールド003 宇宙・地球・生命・人類
はじめまして。こんにちは。
暖かい日が増えてきて、春眠の季節に珈琲やチーズケーキや音楽や漫画にエナジーをもらいながら、砂漠のオアシスのようなマンガを構想中のGプレッソです。
さて、今回のワンダフルワールド003では、副題を『宇宙・地球・生命・人類』と置きまして、宇宙や地球・生命や人類の歴史に関するエトセトラをライトに綴ってみようと思います。
『ワンダフルワールド』という事象を考えてゆく際「ワタシたち個々人は、一体どのような由来で今・現在・ここに存在しているのか?」という『問い』を避けて通るわけにはいかない、-と思えるからです。
本記事では、哲学的な存在論に触れるというわけではなく、現時点までの人類社会が紐解いてきた(のであろう)宇宙・地球・生命・人類の歴史をサラッとおさらいして並べている内容となっております。
※今回の記事における参考文献と記事に関する注釈(推定年代に関してなど)は最後に掲載し記しております。
それでは、最後までサラッとお目通し頂ければと思います。
よろしくお願いします。
もくじ
①宇宙・地球・生命・人類の歴史
②地球の基本データ
①宇宙・地球・生命・人類の歴史
-サクッと版-
ここから138億年(推定)の歴史を並べていきたいと思います。
138億年前
・ビッグバンで「宇宙」誕生 -現今宇宙-
超速で宇宙空間が広がり、微惑星同士の衝突の繰り返し
46億年前(45億年前)
・原始地球誕生
38億年前
・地球史上最初の生命体登場
岩塊にくっついて種や芽胞が宇宙空間からやってきた-パンスペルミア説(リソパンスペルミア含め)-にせよ、地球内で自然生成された奇跡が起こったにせよ、他の可能性にせよ、とにかくも『生命』が地球上に登場したこと。
○全生物種の最終共通祖先LUKA(ルカ)説
23億年前(24億年前/22億年前)
・地球の全球凍結-スノーボールアース-
地球の表面が氷で覆われた状態になる。
※地球の内部は活動している
19億年前
・超大陸ヌーナ大陸-地球史最古の超大陸-ゆっくりと分離・離散・集合などを繰り返していく
7億年前
・再びスノーボールアース(超寒冷期)
軟体生物登場-エディアカラ生物群-
※やがて絶滅状態になる
6億年前
・三度スノーボールアース?
5億4000万年前
・カンブリア大爆発
新種生物の爆発的増加
海の中の生物が陸地に上陸
3億5000万年前
・地上の大森林化
・両生類や昆虫の大繁栄
3億年前
・超大陸パンゲア
※以降分裂しつつ、現在の地球上の大陸の配置へ進む
2億5100万年前
・地球寒冷化-生物に厳しい時代
多くの生物が絶滅していった。
※地球上の生物大量絶滅は、歴史上5回起きた
2億5000万年前
・絶滅を生き延びた爬虫類が大進化→『恐竜』となって栄え始める※「どうやってそうなった?」という疑問は絶えない・・・
・植物たちも大繁栄
6600万年前
・隕石落下(直径10kmほどの小惑星)で恐竜絶滅
・生態系の激変
6500万年前
・隕石落下を生き残った小さな哺乳類たち(リスやネズミ的etc)が徐々に大きいサイズになっていきバリエーション豊かな形へと変化していく。
※何百万年~単位での変化
⇨その間も
・大陸は少しずつ離散(移動)を続け・・・各々の生物は、それぞれの土地の環境に適応した進化を遂げてゆく。
※(2500万年前-現日本列島誕生)
700万年前(600万年前)
チンパンジー&ヒトの共通祖先から、チンパンジーとヒト(ヒトの祖先=猿人)の分岐点がやってくる。
・人類のスタート(とひとまず位置づけ)
○二足歩行
○脳のサイズ拡大
○道具を作る ・・・etc,etc
20万年前
・ホモ・サピエンス(賢き人間)-現生人類-の時代
ホモ・サピエンスがアフリカに出現する。
10万年前
・出アフリカ
7万年~5万年前 アジア、オーストラリアへ広がり
1万4000年~1万2000年前 アメリカ大陸へ到達
※3万年前 ネアンデルタール人の絶滅(SF的ですが宇宙へ移動説もあり)
1万年前
・地球の気候が暖かくなり、気温が上昇
⇨海面が上昇する。
○狩猟採集から→農耕・牧畜生活へシフト
○ヒトは密集して定住生活を営み始める
8000~7000年前頃
・各地で文明の夜明け
○人口が増え続けてきた。
その後-
○『国』という概念誕生-「社会」
○「宗教」や「哲学」-『問い』の発生と挑戦
○『学問』-学校・教育
○争いごとも絶え間なく続き、いろいろと奪い合ってきた。
○「科学」も進歩していった。
○「芸術」や「娯楽」も進歩
現代
西暦2022年現在
○人口は予測80億人~へ進む?
○「国」は200~ほどに分かれてある。
○地球は温暖化?(あるいは寒冷化?)へ進んでいる。
時は流れ
2億5000万年後
・大陸は集合し合体する
→超大陸アメイジアの形成
※プレート移動の予測により
・人類はどうなっているのか?
○○○億年後
・宇宙の終わり?
現在も拡がり続けている現今の『宇宙』が-
ビッグフリーズ(無反応の冷たく真っ暗な空間)
ビッグリップ(時空の引き裂き-宇宙の死)説
ビッグクランチ(反転収縮-高密度状態へ逆戻り)説・・・etc,etc
○○○○億年後
・宇宙の終わりの次は・・・?
ネクストユニバース
オムニバースにおけるあらゆるマルチパラレルユニバース・・・
・・・-と、
ここまでくると、もはや思考が置いていかれそうになるのですが、果たして、『宇宙の真実』とは一体どのようなものなのでしょうか。
興味・好奇心は尽きません。
②地球の基本データ
地球:EARTH
・球体の大地
・推定46億歳
・推定138億年の現今当該宇宙に浮かぶ丸っこいかたまり。
生命が地球だけに存在している可能性は低いとは思えますが、少なくとも「地球無しには、現時点での『自己存在』は無かったのだな」とも素直に思えるので、『地球ありがとう!』と心からお礼を申し上げたいと思います。
連載Gマンガ
『ボクはディオゲネス』
第81話 何%?
『デイドリームビリーバー』
構想進捗リポート
リアル×メタバース‐VRストーリーマンガ
今回は、「ミコジパングと7人の-」のマケット写真から、ひとまずのキャラクターデザイン1稿を試みてみました。
この1稿の基礎デザインから『マンガ絵』として動き出せるキャラクターデザインに徐々にアップデートしていければと考えています。
次回は「闇のシャーマンと7人の-」チームのキャラクターデザイン1稿を掲載する予定でいます。
ワンダフルフォトグラフ
パープルな空
刻一刻と移り変わる空の風景ですが、『全てが一期一会の一度キリの風景なのだ』と儚なくせつない気持ちになりますが、それであるがゆえに、この『ワンダフル』を心により深く刻もう、という思いも湧き上がってきます。
あとがき
先頃、映画シン・ウルトラマンを観賞後『庵野秀明展』を訪れてみました。
庵野さんが幼少期からこれまで触れて来たものが、様々に展示されていて、とても充実した内容の展覧会でした。凝縮された濃厚な『作品』作りのバックボーンの一端を垣間見ることができ、なぜかとても勇気をもらえた心持ちになりました。
ワタシ自身の庶民的アルバイト生活の中で、個人的なアーカイブは、スペースの関係上限界がありますが、「フィジカルなモノ」として手元には無くても-手離したとしても-、自身の心の中の貯蔵庫に末永く刻まれていることを信じています。
そして、いつの日かきっと納得のゆく『クリエイト』を楽しんでチャレンジしていきたいと願う春眠のGプレッソです。
本日は御覧いただきありがとうございました。
また、お時間のある時にでも次回の記事を訪れていただければと思います。
よろしくお願いします。
参考文献
・生物進化 38億年の奇跡 TJMOOK宝島社
・宇宙の不思議なはじまり そして地球と生命
Newtonムック Newton Press
・TRANSIT 49号 美しき消えゆく世界への旅
講談社Mook(J)
・漫画サピエンス全史 人類の誕生編
原案・脚本 ユヴァル・ノア・ハラリ
脚本 ダヴィッド・ヴァンデルムーレン
漫画 ダニエル・カザナヴ
訳者 安原和見 河出書房新社
・記事内の「年代」の記述におきましては、『およそ(約)』という表記は省略しています。(すべてに「約」がつくということで)
さらに推定年代には色々な説があることもご了解願います。
また、
・全ては仮説なのであり『完全に断言できることはない』という立場を
自身も踏襲しています。その意味で、全ては「ひとまずの備忘録的なクロニクル」となっています。今後も新たにいろいろな説や年代の刷新等を目にした場合、追記・付記していきたいとも思います。よろしくお願いします。
著者自己紹介
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キンドルアンリミテッドでも読めますので、もしご興味頂ければぜひ一読していただければと思います。
note記事のおしらせ
2023年6月時点でnote記事に以下のラインナップをアップしております。何か引っかかるタイトルがございましたら、ぜひ訪れて頂ければと思います。
マンガワールド-Gプレッソの。①~⑫』の記事におきましては、 概ね以下のような内容を綴っております。
①マンガへのリスペクト
②人類の絵の歴史
③世界とマンガの歴史
④マンガ構造論-マンガに必要な要素とは?-
⑤絵の好み論-マンガの絵柄について-
⑥絵描くということ-絵描く能力とは何か?-
⑦マンガ表現場・発表場
⑧マンガを作るということ-具体的マンガメイキング-
⑨マンガのジャンルとは?
⑩コミックコード・著作権・剽窃問題・パブリックドメインなど
⑪マンガの未来
⑫究極のマンガとは?
また、マンガ実作や絵の歴史やマンガの歴史に関してエクストラ版としてまとめた3つの記事もアップしております。
広くマンガファンの皆様におきましては、興味のあるテーマがございましたら、ぜひ訪れていただければと思います。
本日は訪れていただきましてありがとうございました。
またの機会に、お待ちしております!!
最新更新日 2023年6月
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