見出し画像

みかもの課外活動 お散歩会 川越編(2023/08/06)

もしかすると、2023年で一番暑い時期に歩いたのかもしれません。
今年は6月後半から、最高気温が30℃を超えるような「沸騰」期ともいわれる酷暑。それなりにいい年齢の人たちが参加しているので、無理は禁物。オススメされたお店で一息いれながら、美術館へと向かいました。


お散歩ルート

集合:川越駅 ルミネ川越の成城石井前あたり
 ↓
バスで札の辻まで移動
 ↓
中正屋なかしょうや(日本料理・手打ち蕎麦の店)でお昼ご飯
 ↓
菓子屋横丁
 ↓
弁天横町
 ↓
cafe Banon
 ↓
川越市立美術館(企画展「杉浦非水の大切なもの」)
 ↓
時の鐘
 ↓
川越駅 解散

おまけ
川越駅 → 霞ヶ関駅 → つまづく本屋ホォル

お散歩概要

当日の集合時間は、PM12:30。
気象庁の記録を見ると、近隣都市では、最低気温が27℃、最高気温は34.1℃。湿度は70%くらいあったようす。
午前中にザッとひと雨。ずっと降り続けないといいなと思いながら川越に向かった。

川越駅は、JR東日本、東武東上線、西武新宿線(本川越駅)が乗り込む。利便性はなかなかよい場所。JRの駅は、川越の店蔵みせぐらをイメージしてだろうか、空間というか、駅内部が真っ黒になっていたのが印象的だった。
集合できてすぐ、東口へ出てバスターミナルへ。本川越駅、メインストリートを抜けて、札の辻ふだのつじというバス停で下車。
南北方向に走る蔵造りの町並みと川越城の西大手門があった道(今は市役所などがある)につながった東西の道が交差する地点。人通りは江戸期にもあったらしく、ここには高札場こうさつばがあったとのこと。

今回は、川越市在住の方がいらしたので、ほとんどまるっとお任せ状態。
乗るバスも、どこで下りるかも、言われたとおりに。
初めて来た川越をきょときょとしながらの移動。

札の辻を右に行けば目的の美術館だが、それに背を向けて、まずは、おなかふさぎへ。菓子屋横丁を左手に見つつ、高沢橋のたもとに到着。

明治期の商家を改造したお店

趣のあるたたずまいのお店は、日本料理とお蕎麦とギャラリーになっている、中正屋さん。
外観は洗ったのか、とてもきれい。
アートにもこだわりを感じる店内はとても居心地がよく、お蕎麦もおいしかった。2階は団体客がいたようで、見ることはできなかった。

冷たい山芋とろろそばをいただく。季節の天せいろを頼んだ人も。

居心地のよさに、まったりとしそうになり、ハタと気づいて店を出た。
菓子屋横丁を散策し、札の辻で一筋北上し、つまづく本屋ホォルでおもしろい場所とオススメされた弁天横町をのぞき見に。

弁天横町西詰。通りの建物はかつての花街の雰囲気を残す

有志が集まって、長屋をDIYしているとのこと。DIYの進捗は亀の歩みらしい。ちょっと心強い気分になる。

弁天横町内で古本販売地を発見。本以外にも何種かの商材が扱われている。

弁天横町を抜けきって南下した表通りの喫茶店、Banonもオススメされたところの一つ。

弁天横町を抜けて表通りにもどった角。雑貨などいろいろなものが詰まった喫茶店。

いろいろなものがテーブルの周りにわんさか並んでいても、ごちゃ混ぜ感はない、雰囲気のよいところでした。

川越市立美術館の入り口

午後もほどよい時間に、美術館に到着。
企画展の「杉浦非水の大切なもの」へ。
杉浦非水といえば三越のポスターと思いがちだが、デザイナーとしての活動も相当幅広く行っていたのだと改めて知り、原画やイラストの詳細な書き込みを見て、その画力はすごいなぁと思うばかりでした。
行けてよかった。

展示は9月3日まで。

時の鐘を下からながめる

美術館から蔵造りの町並みのほうへ戻り、時の鐘をながめる。
17時も近づいていたことから、蓮馨寺あたりでバスに乗って川越駅まで戻って、本日のお散歩は終了しました。

蔵造りの町並みの中でも見どころなあたりをとりあえず写真に。

おまけで2駅移動して~

せっかく川越まで来たのだからと、有志で、東武東上線霞ヶ関駅へ向かい、つまづく本屋ホォルに行く。
今回の案内役となった川越在住の方は、東武東上線の霞ヶ関が最寄り駅で、ホォルと同じということでよく立ち寄られているからである。

正確には、MIBUNKAという複合施設の1階がホォルで、2階は多目的対応可能なコワーキングスペースとなっていて、この日は2階で国際交流していたもよう。近くに東京国際大学があることもあり、多国籍交流のある地。
レジが何でターフなんだろうと思いながら、棚を拝見。
その間にも、ご近所さまと思われる方が出入りしたり。
外の本をあまり見られなかったけれど、2冊お迎えして、おまけの散歩も終了。

トータルで11kmほど、16867歩ほどのお散歩となった。

次回のお散歩は、今のところ、完全に未定。
川越は再訪ありそうですが、さて、いつ頃になるか。
9月はほかにもいろいろありますし、まだ暑そうだし。