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継続と習慣は似て非なるもの〜継続だけで満足せずに習慣にする秘訣〜

こんにちは、小暮貴恵です。

「継続が苦手」な人の特徴は「決断が苦手」であることが多いな〜と感じています。そもそも、継続って「意志の力を借りて決める」ことなので、苦手な人が多くて当然かなと思います。人は決断には少なからずストレスがかかります。毎日の生活の中でさえ小さな決断の連続でエネルギーを使っているんですよね。その労力を消耗したくなんですよね。

私自身はどちらかというと決断は、得意です。よく旅行とか行って、みんなでどうする?どうする?ってやってるとき、じゃあ〇〇にしよう!って決めちゃうタイプです(笑)ですが、誰かの代わりにいつも決断し続けることはストレスになるので、決断することが多すぎると怒り出します。喧嘩するときは「なんで私ばっかり決めなきゃいけないの!」って怒っています。あなたが自分の意志で決めてねってそこから逃げてしまいます(笑)

するとみんな「決められないから戻ってきてほしい」と言いはじめるんです。これ、なぜかというと「決めるための価値観が明確ではなく、自分がどうしたいのかが分からないから」なんです。決断が苦手な人は、価値観も希望も曖昧なので、何を基準に決断したらいいか迷っているから継続できないだけなのです。

つまり、継続が苦手な人は、自分の決断の基準、価値観、希望を明確にすることが先です。それらが明確になれば、すっと決断できて、サクッと続けることができちゃいます。そして、継続していると、どこかで「飽き」がくるのですが、つまらないと感じて人は継続をやめてしまうことが多いんですよね。これをスランプと言います。

そこで大事になってくるのが「習慣」です。習慣とは、無意識に行動を続けることができる状態です。つまらないとかつまらなくないとかじゃなくて、身体で覚えて自然とできるストレスのかからない状態で行動を続けることができる領域。歯磨きやトイレ、食事、お風呂といった生活習慣と同じレベルで習慣化できたらあとは楽です。

継続と習慣の違いを知り、まずは継続できる自分になるために、自分を知るために内観をすることをおすすめしています。そして、継続のその先には「習慣」というステージがあって、「習慣の差」が大きな成果や幸せの差になるのです。能力や才能、技術や知識、努力や継続の差よりも、この習慣の差が圧倒的なのです。

継続力を身につけて、習慣にする力が欲しい人は是非自分の判断基準となる価値観を掘り下げて内観されていてくださいね!

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小暮貴恵
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