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眼振の手術から2年経った今

ご覧頂きありがとうございます

今回は久しぶりの眼振ということでシリーズ10回目となります

過去の記事をまだ読んでいない方は併せてご覧いただけたら嬉しいです。


それでは本題に入ります。

眼振の手術を終えた現在、2年と5ヶ月が経ちました。あれから今の自分はどうなったのか現状報告です。

結論から言うと眼振は治ってません就職は出来ました。

職種は製造業です。まだ採用されて日は浅いですが誰もが知っている某自動車工場になります。仕事はとてもキツいですが、眼振(眼球振盪)がある自分でも採用されました。

面接や健康診断で不採用にならなかったのか?という疑問を感じた方もいると思うので答えます。

まず面接はオンラインなので目について特に指摘はありませんでした。もし気づかれて目の動きを指摘されたら正直に手術したと答えようと思いましたが聞かれないまま終わりました。

健康状態とかも聞かれますが『特に問題ないです』って答えたら大丈夫でした。本当は問題あるので正直に答えたかったですが不採用になると思ったので眼振については言えませんでした。

残念なことに他の会社で面接した時、正直に眼振がどうこうの説明をしたら、健康状態を理由に不採用になった経験もあり正直に伝えるのは就職活動においてはタブーだと思いその日から面接で伝えるのはやめました。

自分は障碍者手帳を貰えない、いわゆるグレーな人間なので、就活では健常者のフリをしないといけないのです。本当は嘘をつきたくないのですが、、、

それと健康診断については視力検査等がありましたがあくまで視力の検査なので最低限見えていれば大丈夫らしく眼振があるなしは採用に関係ないと思います。

その他に技能テストとかは無かったので健常者のフリをしていれば眼振持ちの人でも職種によっては仕事はあるということです。運転手とかは無理でしょうが工場なら何とか採用してもらいました。

とまぁ眼振がある自分でも手術から約2年半が経過したら普通の企業に就職できるくらいまでになったので今、眼振で悩んで先が見えない人や、不安や絶望で頭を抱えてる人も、そのうち働けるようになると思うので焦らず今はしっかりメンタル整えて、体調に折り合いがついたら、週1.2のアルバイトでも良いと思うので少しずつ社会復帰を目標に頑張ってみてください。応援してます💪

自分ごとにはなりますが、今でこそこうしてnoteを書くことができましたが、社会復帰するまでは本当に苦しかったです。毎日悩んで、毎日ツラくて、毎日焦って、毎日苦しくて。でも夜は明けて…

この先自分に何ができるんだろう?どうやって生きていけばいいんだろう。永遠にずーーっと考えていました。30歳を過ぎたおじさんが。

過去の記事では希望をもってポジティブに生きよう的な感じに書いていましたが実際には全然上手くいってなくて、ずっと真っ暗なトンネルを彷徨っている感覚でした。

まぁ正直言うと今でもまだ彷徨ってますが。笑

就職できたのは有難いですが眼振の影響か?身体や、筋肉のバランスが崩れており肉体的にとてもキツいので続けられるどうかは不明。現状は背中を痛め休業中。

何がキツいかは過去記事にも少し書いてるので、こちらもご覧頂けると嬉しいです。

結局何が言いたいかと言うと仕事始めたら始めたで違う悩みが出来るし、身体の違う場所が不調になったりと人間は常に悩み続ける生き物なんだなと思いました。

だから就職したからゴールではないし、なんならスタート。道は死ぬまで続く。これからも眼振とは上手く付き合いながら悩みつつ前に進まないといけないなーと思う今日この頃です。

みんな苦しい。悩んでいる。戦っている。自分だけじゃない。


最後までご覧いただきありがとうございましたー!



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