子どもとのごっこあそびが苦痛。を和らげる思考法。
こんにちは!
Prepare代表のミヤギサオリです。
私にはもうすぐ4歳・2歳になる娘がいます。
4歳の長女はごっこ遊び、お人形遊びが大ブーム中。
家の中はいつもお人形さんたちやそれを囲むアイテムでいっぱいです。
特に最近は「キャンプごっこ」「プリンセスごっこ」そしてシルバニアファミリーのおもちゃで遊ぶのにはまっています。
今回はそんな子どものごっこ遊び(お人形遊び含む)を一緒にするのが苦手だよ~っていうパパママに向けた、それがラクかつ楽しくなるかもしれない思考法のご提案です。
あ、今回の記事は同じようなことをstand.fmでも話してみたので、読むより、ながら聴きしたい方はこちらから💓
早速結論から!子どもとのごっこ遊びの苦痛を和らげる思考法。
ではこのあとそれぞれ解説してきまっせー!
と、その前に…
そもそも論。子どもとのごっこ遊び、お人形あそび、得意になる必要ある?
私の肌感だと、子どもとのごっこ遊び好き!得意!だなんて、1割もいないんじゃない???って思ってるけど、みなさんどうですか?
私はめっちゃ苦手!!!
いや本当、最近は苦痛すぎて、だいたい「ママ〇〇ごっこしよー!」って言われる度に、丁重にお断りして他の遊びに誘ってました。
娘にも正直に言ってたもんね。
「ごめんママさ、ごっこ遊び苦手だから、絵本にしようよ!」とか
「一緒にごはん作らない?」とか
「あ、おやつにする??」とか←www
もう、それでもいいと思うのよ、本当に。
むしろ代替案出してる時点でgoodでしょ、と私は思っている。
愛情の示し方は人によってそれぞれ違って当たり前だし、
「せっかくの子どもとの時間を楽しめないなんてダメな親だ…」なんて落ち込む必要は全く無い。それぞれのやり方で愛情を示していけばいい。
だから、皆が皆ごっこ遊びを得意になる必要はない!
(でももちろん、他のことで愛情はちゃんと示す)
あと、人間関係を学ぶ上でも子どものリクエストに全て応える必要もないしね。
「ママは今これがいいんだ」って当然言っていい。
と前提として考えているよ。
でもさ、、
自分の気持ちも同様に、子どもの「一緒にやりたい!」という気持ちも可能な限り尊重したいよね。
だから、私も娘のリクエストに苦痛に感じることなく、応えたいと思ったの。
苦痛は子どもに伝わると思うから。
私お母さんにイヤイヤ遊んでもらっているんだ…って子どもに思わせたくないじゃない??
特殊能力を持っている夫にアドバイスを求めてみた。
うちの夫はかなり子どもと遊ぶのが得意で、よく子どもたちと盛り上がってごっこ遊びとかしてるの。
マジですごい。笑
時々複数のファミリーで集まっても、子ども達と上手に遊ぶ姿を見て、他のパパママさんたちから「あの人何者???」みたいに驚かれている。
それで、夫にアドバイスを求めたの。
「どうやったら人形あそびを楽しくできるの??コツを教えて!」って。
そしたら
やばい全然再現性のない答え返ってきたのよ。
やっぱりコイツ特殊能力だわ…と思い、一旦諦めました。笑
保育のプロに聞いてみた!
そこで、先日娘が通う保育園で面談があったので相談してみたんです。
そこで得た答えと自分なりに解釈を加えて、ごっこ遊びの苦痛を和らげる思考法を考えてみました。
ここから、3つ、それぞれ解説していきます!
1.子どもとの遊びは「子どもの設定」に合わせ、子どもの遊びに”入れてもらう”感覚でやると親子Win-Win。
子どもってキャラ設定やたら細かいじゃないですか。
なんならセリフと行動まで決められたり。
私それがめっちゃ嫌で。面倒くさいし。
それを保育園の先生に聞いてみたら
「子どもの設定」に合わせたらいいですよ~!って。逆に子どもに「どうしたらいい?」と聞くとのこと。
まじか…、そうだったの???それでよかったのか…と。
私としては結構な驚きだったんです。
私の場合は子どもに合わせることを「やってあげてる」と思っちゃうタイプで。
そうなると、私はここまでやってあげたのに…イライラ。モヤモヤ。に変わるのでよくなくて。
「自分がしたいからする」を日頃からマインドとして意識していたんです。
だからごっこ遊びにしても、
”一緒にあそぶ”=”私も同等に意見を出してあそぶ”って感覚だったんです。
36歳なのに。笑
3歳相手に。笑
だから、子どもから一方的に設定を押し付けられると”やってあげてる”感覚になってしまって、苦手意識が強くなっちゃってたんだって。
先生とお話していて気付いたんです。
でも、公園で遊びたーい!と子どもが言えば、子どものために一緒に公園に行くし。
絵本も自分が読み聞かせたいものじゃなくて、子どもが「読んで!」って持ってきたもの読むのが普通だし。
その時の感覚って、”やってあげてる”ではなくて、純粋に子どもの気持ちに応えたい、とか子どもの心身の発達のためにどんどんしよう!って自然に思ってる。
なんの苦痛もなく子どものリクエスト受け入れられているんだよね。
何でごっこ遊びのときだけ”やってあげてる”感覚に陥っていたんだろう???(単純に苦手だからっていうのもある)
そこに気付けただけで、ちょっと気持ちが変わったんです。
もっと言うと
公園→ごっこ遊びほど親の介入が要らない
絵本→決まったものを読むだけで良いから、ラクなんだよね。
そのような遊びと比較すると、ごっこ遊びは面倒に感じやすいんだけど…。
「子どもの設定に合わせる」「子どもにどうしてほしいか聞く」ことを嫌だと思わずに、「子どもの遊びにのっかる・親としてサポートする」気持ちでやればいいんだと。
子どもと同じ目線で楽しもうとするのは無理があるから、
いい意味で親・大人目線でサポーターになればいいんだって気付いたんです。
そうしたら親も気持ちが前向きになるし、子どもも自分のやりたい遊びが大好きなパパママとできて楽しくて満足♪
心が満足したら親子のコミュニケーションも円滑になるよね。
2.ごっこ遊び・お人形あそびは子どもの「現在」を知るチャンスだと捉え、それを「親の楽しみ」とする。
遊びを通して子どもの現在の発達を知ることを、子育ての楽しさと捉えるのもひとつ。
こんな語彙を持っているんだ!とか
優しい表現をしてくれて嬉しいな。とか。
前はスープにぶどう入れてたけど、
お、今回はたまねぎとにんじん入れてるぞ!とか。
一緒に見ていた景色やアニメから得てきているであろう
子どもから出た言葉の背景を知れるのも、楽しいもの。
そういう細かいことって、ずっと一緒にいる親だからこそ味わえる育児の醍醐味だったりもするんだよね!
3.登場人物に親が伝えたいことを代弁させて、その後の活動も円滑に。
親が伝えていきたい言葉遣いとか、考え方とか。
例えば
「あ、ごみが落ちてる!気付いた人が拾っちゃお!」って言うのも、生活の中よりも、遊びの中の方が受け取ってくれやすかったりするよね。
あと、これはおまけ的要素だけど、この遊びのあとお風呂したいとか、ご飯したいとか、お出かけしたいとか。そんなときにお人形さんの出番だったりね!
もちろん毎度うまくいく、これやったら全員痩せます!みたいなミラクルはないんだけど、親も子も一緒に成長していくしかないよね。
おわりに
ここまで読んでくれてありがとうございます!
どうでしたか?
少しは子どもとのごっこ遊び、楽しめるような気がしてきていたら嬉しいです。
私もね、保育園面談後にさっそく心を入れ替えて(笑)リクエストのあったプリンセスごっこを一緒にしたら、なかなか楽しめましたよ!
当然10分くらいしたら疲れてくるけどね。10分本気でやれれば十分OKでしょう!そのあとは他の遊びにうつりつつ、夕ご飯づくりにフェードアウトしました~。
娘も満足気な様子だったので、本当よかったよかった。
ではまた!
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