No3 💴〜お金の準備 融資　 事業計画書

事業計画書は現実的且つ綿密に❗️👈鉄則-1　　

身内から全ての事業資金を調達できたり、又はアナタのビジネスモデルに投資してくれるエンジェルがいたり、、、、いやいや自身で十分な自己資金を持ち合わせているよ、、、など、何れにしても開業資金を全て準備できる状況になければ金融機関からの融資が必要です。
そこで必要なのが事業計画書。

会計士に相談するのも選択の一つ！

必要な融資を成功させる為には、融資実績が豊富な会計士のチカラを借りるのも有効な手段となります。
詳細な計画書（特に融資が通りやすい内容）の作成など、必要書類全般を作成するプロですから心強いのは間違いありません。　　　　　　　　　　
融資成功にはそれなりのノウハウがある、それは事実のようです、、、。
＊（但し、２～５％程度の成功手数料を請求される場合がある）

“地元の信用金庫” は強い味方です。

基本的に信用金庫の担当者は事業計画書などを作成してはくれないと思いますが、親切にアドバイスやお手伝いはしてくれるはず。

信用金庫が窓口となり→政策金融公庫に融資申込み。
　　　　　　　　　　→自治体の制度融資利用など申請。
諸々とスムースに事が流れるでしょう。
後々の面倒見が良いのも信用金庫の良いところです。

事業計画書の作成なんて全くわからない、、、最初は皆同じです。
例えば政策金融公庫には申込書に事業計画書雛形が添付されていますし、サイトからダウンロードもできますので、予め事業計画書の内容がどんなものなのかを知っておくのも大切です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
上記の通り、会計士に依頼するか、信用金庫の担当者に頼るのか？、、、
何れにしても、私の経験上からするとご自身だけで申込をするよりもスムーズに、そして優位に事が運ぶことは間違いなさそうです。
もし具体的に準備を進めようとしているのであれば、早い段階で既に取引のある金融機関や地元の信用金庫に足を運んで相談してみる、又はノウハウのありそうな会計事務所を探してみることをオススメします。
諸々、具体的な相談を受け付けてくれます。

事業計画書〜こうする事でこう出来る、をより具体的に

経験値の高さは大きなプラスになる　　　　　　　　　　　　　　　　　　
仮にアナタがカフェを新規開業したいとしたら、、、。
アナタがこれまでに培ってきた、カフェでの就業経験の高さが重要なアピールポイントになります。

どんなカフェで、どんな仕事を、勤続は何年？どんなポジションで？

そんなアナタの経験値も担当者を説得する大きな武器となります。
長年働き続けている同業態で独立開業する場合は融資も通りやすくなります。

今までの経験値から　“こうする事で、こう出来ます”　をより具体的に示す事で
アナタへの信頼度、計画の信憑性はより高まります。

また事業計画書には出来るだけ細かく、アナタが開業を目指す店の業態やコンセプト、他には無い特徴や新規制を盛り込みましょう。
融資担当者が計画の将来性を納得できるようなコンセプトや営業方針、経営指標などが盛り込めればベストです。
あくまでも現実的に、、、出来もしない絵空事はNGです。

偉大な経営者、起業家たち曰く、商売は小さく初めて大きく育てる❗️😅 デスね

👉何より予定通りの返済が出来るかどうか、、、が重視される？

厳しい言い方ですが、所詮 計画は計画。絵に描いた餅のようなもの。

計画通りにことが運べば 飲食店の2年継続率が50％ なんて厳しい状況にはなりません。
金融機関にとっては返済が滞る事が最悪。
ですからそれを未然に防ぐために返済計画は特にシビアに審査されます。

会計士に任せるにしても、事業計画を描けるのはアナタだけ！
金融機関に提出する事業計画書のつもりで必ずご自身で作成してみる事。
何度も修正を加えながら作成しているうちに　“見えていない事が沢山見えてくる”
はずです。
特にこうした準備段階においてはイメージが先行している傾向が強く、実際の収支の事をシビアに考えられていない事がよくあります。

実はそれが一番よくない事なのです。

より細かく現実的に、希望的観測は取り込まずに、、、
開業後、必ず役立ちます🙇

■参考までに、ザックリと売上に対する経費の比率です。
この比率にハマるような事業計画書であれば無理のない内容。
👇
売上　   　15万/坪（業態により相違）
人件費　〜30％　
原価　　〜30％　
家賃　　〜10％
利益　　　10％
その他の詳細はネットで検索してください、あくまでもザックリですので、、😀

昨今の原材料費その他の値上や人件費高、加えてコロナ禍の影響による売上減等、厳しい環境下で、経費比率のバランスが崩れ経営が逼迫している飲食店が増えています。
これからスタートさせようとするアナタはその辺りをきちんと捉えるのが必須。
商品売価や人件費、テナント家賃など、様々熟慮して決定させて下さい。　

呉々も🙇

余談👉副業で飲食業参入　につづく