フードデリバリー店、テイクアウト店の作り方 2
寒い冬にこそ、多くの需要があるフードデリバリー。
雨の日も、多くの需要があります。
そして今!
まん延防止処置が出ている現在も、連日の高い需要があります。
当然、このテイクアウト業、デリバリー店にも弱点があります。
その弱点と思うべき事、2点あります。
デリバリー店、バーチャル店、ゴーストレストラン、テイクアウト事業においての最大級の弱点!
まず1点め
それは、雪の日。
ウーバーイーツ、出前館など各社が業務自体をストップします。
お客様からの注文を受け付けなくなるという事です。
これはどういう事かと言うと、配達ドライバーの安全を守っているからです。
配達ドライバーのほとんどが、バイク、自転車の2輪車なので、雪は道路が凍結しますから危険ですよね。
一生懸命配達稼働したとしても、ケガや命にかかわる事態が起こっては、誰もとくにはなりません。リスクは最小限に、デリバリー会社も安全第一と考えてくれているようです。
これは、東京都内の話ですので、もしかしたら、北の寒い地方では4輪車がスパイク付けて活躍しているのかもしれません。
という事は、東北地域では穴なしの最高な業態、フードデリバリー店になります!
次に2点め
東京都内で飲食店、デリバリー店を始めるに当たり、どうしても家賃が高いので小さな店でカツカツに空間を上手く利用しながら営業をしていると思います。
その中で、デリバリー店を始めるとなると、1番手ごわい相手は
包材の管理です。
箸やお手拭き、容器などはかなり大量なロットで送られてきます。
この包材をしまう所がなかなかキープできません。
需要があり、儲かるからと言ってメニューを増やし、いろいろな包材を使うと、あっという間に店内が身動きできなくなってしまいます。
お店内が狭くなり、仕事効率も悪くなりますから、業態を増やすにもほどほどにしないといけません。
また、食材も当然、売り上げが上がれば上がるほど、注文をしなくてはいけないので、在庫確保の冷蔵庫や冷凍庫をはじめ、乾物関係もストック場所を確保しなくてはいけません。
連休は、デリバリー需要が多いので、冷蔵、冷凍のストックは入るだけパンパンになります。
こう言った状況は、忙しくなれば想像できますので
必ず、業態選びとオペレーションは重要になります。
せっかくの繁忙期に、在庫を抱える事が出来なくては、機会損失になってしまいます。
やはり、飲食業は、売り上げに波がありますから
稼げるときに稼ぐ!
この様に、段取りをしていないと、つまずいてしまいます。
あと、思い出しましたが、
台風の日もデリバリー店は撃沈です。
大雨、大雪はもしお店に出勤だったら普段できないメンテナンスをすることをお勧めします。
それでも、大雨や、大雪は年に10日もないと思います。
残りの日は、ガンガン営業できるのがデリバリーの良い所です。
次回は、業態選びについてご案内します。
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