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受験学年になると

ハードな日々

受験学年になると、それまでの4年生、5年生での平常授業のみの生活とは異なり、大変ハードになります。

スケジュール的には、講座が平日のみならず、土曜日、日曜日も入ってくるということやマンスリーテストの他にも志望校判定などのオープンテストの数が増えるということがあります。

さらに、メンタル的な部分では、授業中に解いた問題の点数も順位をつけるようになります。
それによって、コース落ちをするかもしれないので、気が一切抜けない状況になっていきます。
ちょっとした問題文の読み違いや計算ミスなどが重なれば、点数で落ちてしまします。
平常授業でも、土特でも、そして複数のコースがあるSSでもそのような状況になります。
席順も成績順に座席が決められるという、シビアな競争に突入します。

休日がなくなり、大量の演習問題をこなしながら、日々の小さな問題でもミスしないようにと気をつけなければならない状態となりますので、本当に大変です。
しかし、この過酷とも言える状況が、圧倒的な合格実績につながっているのかもしれないと思われます。

過去問演習

過去問演習についての指示は、他塾よりは緩いかもしれません。
第一志望で10回分、第二志望では5回分、それ以下では2、3回分で良いという指示です。
社会は上位難関校では時事問題が多く出されたり、最新のデータでなくなってしまった問題もあるために、3回分で良いという指示が出ます。
時期は9月以降に手をつけるようにということです。

過去問演習はあくまで試験本番での解き方の作戦を立てるものだという位置づけですので、一点でも多くの点数を取るために、どの問題から手をつけるべきか、どの問題を飛ばすべきかということを学んで欲しいということです。
できるまで何度も繰り返そうということはありません。

面談

面談は受験学年になると、2回予定されています。
1回目の面談では、後期からの志望校対策講習についての相談ができます。
対策講座を決定しますので、この時点で第一希望を絞るということになります。
塾側からの強烈なプッシュ校などはなく、こちらの志望の意思を大切にしていただいているように感じました。
2回目では、志望校を考慮し受験校をほぼ決定するようです。



ご注意:
この記事は、私の体験したことをもとに書いています。
必ずしも、全ての方に当てはまるわけではないと思いますし、かなり主観が含まれていますので、時間経過によって、あるいは一般的な観点からは、正確性に欠ける部分もあるかも知れません。
こんな話もあるんだなという程度に読んで頂ければ助かります。
何かの決定に際しては、こちらで書かれた情報は参考程度に考えていただき、自己判断でお願いいたします。
また、お勧めした書籍やグッズを使用する場合は効果についての責任を負えませんのでご容赦ください。
ご質問がある方は、コメントやメッセージをいただけたらと思います。




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