ヒプノセラピーと5歳の扉
身も心も痛い、入院生活
今までの人生で自分にだけは催眠術は絶対かからなかったのに、現実が辛すぎて、別の世界の扉を開いてしまったようだ
ヒプノセラピー(退行催眠療法)では、今の自分に必要なもう一人の自分が出てくるそうです
私の場合は、生まれて初めて子育てをした記憶だった
生まれたての妹を「あーみちゃん」と呼んであやしていた、5歳の自分
年子の妹が立て続けに誕生し、甘えられない長子の辛さを分かっていたから尚更可愛がっていたのに、そんな事すらすっかり忘れていた
(勿論妹には何も覚えていなくて結構だし、全て忘れてもらっていて構わない)
人の記憶というものは、
引き出しのように普段は奥深くに仕舞われていて、何かのきっかけで取り出せるようになるものなのだ。
その際たるものが走馬灯で、私の場合は帝王切開のショックを機に、5歳の頃の記憶が走馬灯として蘇ったようである
昨日のことのように鮮明に見える5歳の時の記憶をどんどん取り出しては、母に報告して気持ち悪がらせている
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