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studio PREBO

ご挨拶

初めまして合同会社PREBOと申します。
PREBOでは、ボードゲームを中心とした事業を軸に活動を行なっております。

社名の由来は、プレゼントボックスのように、楽しみが詰まった遊びをたくさんの方にお届けるするという思いを込めて、PREBOという名前に決めました。

創業メンバーは、ゲーム会社に勤める生粋のボードゲーム好きばかりです。
考えることも、遊ぶことも、誰よりも楽しんで創作に取り組んでいます。

現在は、ゲームマーケット2020春に向けて、各自ボードゲームを制作中です。
ぜひ、当日お越しの際は私達のブースにお越し頂けたら大変嬉しいです!

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なぜデジタルゲームよりもアナログゲームを作るのか

近年、日本でもボードゲームの人気が高まりつつあります。しかし、ゲームという大きな市場の括りで見ると、未だ市場の大部分を占めるのは、モバイルゲームや家庭用ゲームなどのデジタルゲームが主になります。

少し前までは、私自身もデジタルゲームに費やしてる時間の比重が大きく、アナログゲームというジャンルにはあまり縁がありませんでした。では、なぜこのタイミングで、デジタルゲームよりもアナログゲームを作ろうと思ったのか?

それはボードゲームが、思考力を養いがなら、他者と楽しみを共有できる最強のコミニケーションツールだと思ったからです。

最近は、ゲームのやりすぎが原因で、子供に悪い影響を与えてしまうのではないか?学業が疎かになったり、家に帰ってもゲームしかせず、家族とのコミニケーションも減っていく一方でとても心配だ。などの声をよく耳にします。ゲームのやりすぎが心配なのは親御さんの気持ちになって考えれば当然だと思います。でも、私はゲームに注ぎ込んだ時間やお金は無駄にはならないと思っています。それは、少なからず知識と体験という価値に変換できるからです。デジタルゲームには、遊びを考える企画職、遊びを実装する技術職、遊びを演出する芸術職と、たくさんのプロの方が創作した総合芸術です。そこに全くのインプットが無いはずがないのです。

良い捉え方で考えると、家にいながらゲームという世界のあらゆる知識や体験をインプットできる、擬似的な学習コンテンツのようなものなわけです。ただし、熱中するあまり、他者とのコミニケーションが厳かになってしまうこともあります。

最近は、Switchやオンラインゲームなど、家族や友達とのコミケーションが発生することを前提としたデジタルゲームも存在していますが、全体的に見るとまだ少ないのかもしれません。また、そういったゲームを開発するにはあまりにも莫大な資金と時間が必要となってくる為、世の中にたくさん普及する為に、一般の方が作るには敷居が高すぎるのも一つの要因です。

そういった背景を考えていた矢先、ボードゲームに出会いました。その場にいる人と直接会話をしながら、思考を巡らせて、時には探り合いながら、同じ楽しみを共有できることが、こんなにも楽しいものだとは思いもしませんでした。デジタルゲームにはない魅力がそこにはあったのです。

もちろん、オンラインゲームなどは他者とのコミニケーションが存在しますが、自分が思っている以上に、他人と直接触れ合うということは、人の幸福度を上げてくれるものなのです。

より手軽に遊べて、思考力や学習力を養いながら、家族や友達とのコミニケーションが発生するゲーム、その最適解はもしかしたら、ボードゲームなのかもしれません。そんな思いから私たちはボードゲームを作り始めました。

こういったゲームなら遊ぶことは悪ではないと、世の中にもっと浸透してもらえたら、ゲームという捉え方も少しは変わるのではないかと、私達はそう思っております。仰々しく書いてしまいましたが、もの作りが純粋に好きで、自分たちが作ったもので誰かに楽しいと思ってもらえることが何より嬉しい、その思いを作品に載せられるように今後とも頑張っていこうと思います。

最後まで見て頂きありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します🎁

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