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1Kでも出来る部屋をスッキリみせる3つのコツ

久々の更新でございます。
どうぞお手柔らかに。

社会人になってからかれこれ6年程1Kの部屋で暮らしています。
理由は"どうしても都心部に住んで利便性を優先したかったから"と"家賃ほど無駄な固定費はない"と考えているからです。
都心に住んで、家賃を極力抑えるには1Kの部屋しかないのです。
そんな1Kハウス、当たり前ですがまぁ狭いです。
狭いと荷物が溢れ、収納を用意して窮屈になって、、、結果部屋でリラックス出来ない、、、
もし読んでくださっている方がそう思っていて、変えたいと思っておられたら、参考にしてくだされば幸いです。

私の場合の部屋スッキリのポイントは次の3点です。
・家財道具の機能集約
・棚を置かずに余白を置く
・実用的なものを飾る
1Kの部屋じゃなくても通ずるものはあると思います。

・家財道具の機能集約
電気屋の最新家電コーナーにフラッと足を踏み入れてもらうと分かる様に、今やひとつの家電であれやこれやと複数の機能が付随しています。
(その分お値段も上乗せされていますが)
その代表例は"自動洗濯乾燥機"ですね。特に説明も不要かと思います。
また掃除ロボットもゴミ回収と床拭きどちらも一台で出来るようになっています。
また家電の他には家具もそうですが、
私はゴミ箱兼テーブルを使っています。アウトドア道具は兼用機能を持つものが多く、スッキリ部屋との親和性が高いと考えています。
兼用機能からは少しズレますが、来客用の椅子や寝具をアウトドア道具にすると、コンパクトに折り畳んだりできるので、クローゼットの幅を取らないのでおすすめです。

また機能集約は単体だけでなく、空間ごとまとめることも有効です。
わたしの場合は
・洗濯機の周辺に全ての衣類を収納する。
・キッチンの横にミニテーブルを置き、食事をそこで済ます。

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洗濯機周辺に衣類やタオルを配置。着替えで脱いだらすぐ洗濯機に入れるという習慣づけも出来る

そうすると、リビングとリビングのクローゼットから多くの物がなくなることとなり、結果的にリビングがスッキリに近づくこととなります。

生活を便利にするために沢山の物を買って出来ることを増やすより、ひとつのものに機能を集約させて、物の稼働率を増やすこと。

また物の近くにその機能を使われる対象の物をまとめることで、リビング集中型から、部屋全体の機能分散に構造を変えて、1Kという狭い部屋の空間全てを有効活用することが出来ます。

・棚を置かず余白を置く
よく"見せる収納"といった言葉を部屋のレイアウト雑誌で見かけると思いますが、それは部屋が広い場合においてのみ有効、1Kでは幻想です。
見せる収納がスッキリ見えるのは大体のケースで、壁一面を使った場合で、1Kでそれをやると、元から狭いのにもっと狭くなってしまいます。

またカラーボックスを1つ2つ、部屋の隅に置くこともあまりお勧めしません。
その理由はカラーボックスより上の空間がデッドスペースとなってしまうから。
そして、カラーボックスが部屋の形を変えてしまうから。
この微妙な感覚が、部屋のスッキリさを作れるかの線引きなんじゃないでしょうか。
たかが2段か3段だかの棚、されど侮るべからず。
カラーボックスを使うのであればクローゼットの中に入れて、その中で使いましょう。
そして、元々カラーボックスを置いていた空間は何も置かない。余白を用意してあげましょう。
この部屋の余白、言い換えるなら余裕が、部屋をスッキリワンランク上の部屋に変えてくれます。
機能集約でクローゼットの中のものを減らせているなら、きっと元々部屋に置いていた本やその他のものたちは全てクローゼットに入るはずです。
入らなければ、持ち過ぎなので廃棄もご検討ください。

・実用的なものを飾る
こちらが最後3つ目のポイントになります。
1つ目と2つ目を実践できたならば、きっとリビングはスッキリとした空間になっているはず。
ですがしかし同時に個性のない殺風景にもなっているはず。
ここで最後、部屋のシンボルにもなるような、何かを1つ2つ飾ってみてください。
ここで大切なのは実用的なものを飾ることです。
置物や絵でもいいんですが、それは常に置きっぱなしとなり、その空間が死んでしまいます。
慣れて掃除をしなかったり、他にも物を置いてごちゃごちゃする原因となります。
定期的にそこにある物を使うことで、他のものが置かれず、置いたものがシンボルになるのです。
楽器をする方なら楽器を飾るでもよし、
テニスをする方ならラケットでも良いでしょう。
何度も読む写真集とかも素敵です。
私の場合はキャンプで使うランタンを飾っています。

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ルンバの設置箇所の上に付けた棚にランタンを設置。
たまに灯りをつけて、間接照明にしてみたりもしています。

一見無駄に見えるこういった飾りが、部屋に個性を出し、自分の部屋だと認知できるリラックスする空間作りに繋がると思います。

部屋をスッキリさせたいけどどうも上手くいかない。
そんな方の気づきになれば。

そもそもの部屋選びから考えることもあるので、また機会があれば部屋選び編も書けたらいいなと思う次第です。

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