インフォメーションダイエットという言葉は自分が今困ってることだった。
ある記事を読んでいて気になった言葉がありました。
"インフォメーションダイエット"
情報の取り込み過ぎを抑制すべきって話。
最近Twitterが疎ましいなと感じ始めている私にはタイムリーな話。
けど、Twitterはやめられないんだなー。あれはもう生活の一部。
私はテレビを7年ほど持たない生活をしていて、
その生活の中で特に気に入っていることが、
芸能ニュースに殆ど興味を持たなくなったこと。
誰々が熱愛、不倫、こんなことをやった、あんなことをやった。
全部直接関わり合いのない他人の話だし、自分の人生にはなんの影響もないことなんだと線を引いてから、本当に関心がなくなった。
さらに勝手にタイトルとかが目につくのも煩わしくて、ニュースアプリも芸能系が殆どないものを選択している。
そうやって、自分にとって不要な情報を排除することは精神安定にとってより良いことだと理解できているつもり。
まぁ芸能に限らず、毎日膨大な量でニュースはリリースされていて、その中には少なからず、フェイクニュースやミスリードを誘うものもある。
現代で正しく情報を得たいなら、取り込んだ情報を他の情報とも比較して判断しなくてはならない(めんどくさい)。
そんなふうに斜に構えて(正しいスタイルだと思うけど)、TwitterのTLを流し読みしてると、所謂"釣りタイトル"だなと思う記事が多く散見されていることに気付き、またうんざりする。
そして大概それのコメント欄を見ると、見知らぬ人たちが言い争いをしている(議論とは言わない)。
ケンカすんなよ、わかり合うのが無理な人種は想像以上にいるんだよ。そもそも向こうが真面目に議論してる気すらないと思うよ。
情報は今やバイキング形式でゾロリとテーブルに並べられていて、自分が好きなものをチョイスするようになってきてはいるのだけど、
それでも選ぶとき、はたまた横を通り過ぎるだけのときでも、興味ない料理の匂いは勝手に届いてくるんですよね。
なんだか食虫植物のようで、捕まると無駄に時間を喰われてしまう。
それが嫌ならTwitterっていうパーティ会場に最初から入らなければ良いんだろうけど、脱Twitterって出来るのかな。
これが私にとって最良の、最難関のインフォメーションダイエットになりそうです。
余談ですが、
瞑想のやり方というのは、瞑想中に思い浮かんだことを「考えるのは後」として、頭の中から一旦消し去り、それを繰り返し続け、無の状態を極力キープするのがいいらしい。
これもインフォメーションダイエットの一環なのかも知れないと思いました。