『アクロイド殺し』感想
前回、『そして誰もいなくなった』を読了しましたので、続けてこちらの作品も読了致しました。
いやぁ、本当にネタバレせず、読み終わって良かった‼️‼️
これは何も知らないで見たいですね、
⚠️なのでここから先↓↓↓ストーリーについて触れますので、お読みになる方いらっしゃいましたら、是非本作を読んで頂いてからでお願いいたします。
最後、犯人が分かるときのポアロの一言、
あなたです!
にめちゃくちゃ鳥肌立ちました。
正直私は全然犯人が分からなかったし、そもそも当てようとも思ってなかったのでまぁ読み進めていけば何となくわかるだろ的なテンションだったんですけども、ほんとにビックリしました、全然分からなかった。
アガサ・クリスティー作品はキャラクターの数が多いのが特徴なんですかね?まだ2作品しか読んだことないので分かりませんが、登場人物が多くて最初は読み進めるのに時間がかかっちゃいました笑
でも中間あたりから、キャラクターの事がどんどん分かってきたのでそこからはスルスルと読み進められました!
むしろキャラクターが沢山いるからこそそれぞれが抱えているドラマがあり、より内容が深くなっていくのですね。
なんというか、最後の終わりも犯人がわかりました!やったー!という感じではなくて少し引っかかるような、すっきりと終わらない感じがどこか悲しみを感じられてここもまた魅力なんだなと思いました。