『未解決事件は終わらせないといけないから』ゲーム感想



以前Google?か何かでたまたま見かけて気になっていて、steamのセールをきっかけに購入。
途中までやってちょっと間を空けてやったらなんの話してるかわけわかめになって、最初からやり直して3時間ぐらいかな?長すぎず短すぎず、いい感じの時間でクリアできました。
以下ストーリーの重要な部分について書いていますので、いつかプレイしてみたい方は是非ブラウザバックして自身で読んでいただけると幸いです。


いや〜まず思ったこと、買ってよかった‼️
ゲームシステムは基本文字表示がメインで小説を読んでるような感じかな。
当時事件を担当していた警察官の記憶を辿りながら、プレイヤーが記憶の順序や誰が話しているかを整理してストーリーを完成させていく。

最初は数も少なくてパズルのようにパチパチとはめていけたからスムーズだったんだけど、どんどん会話の中で新しい登場人物が出てきて会話のパーツも増えていって、しかも話してる人も結構ズレてて整理するのが大変になった。

でも会話の前後が繋がってる部分もあって、もしかしてこの会話ってこの人のセリフ、?と思っていたのがどんどんゲームが進むにつれて確信になったのがプレイしてて楽しかった。
推理小説を解いているようで、どんどん話の内容が鮮明になっていってのめり込んでプレイ出来ました。

何より犀花ちゃんが死んでるって所から、おや?となり始めて、同じ名前の人が二人いてって分かって一気に頭の中でぐちゃぐちゃになってたのがまとまってわぁ!ってなった。
未解決事件にしてくれって望んでいるのが最初にでてきたお父さんじゃなくて、物語が始まった時からもう既に亡くなっていたせいかちゃんのお父さんだったと気づいた時の鳥肌よ。しかも最初苗字も違うし、元英語の教師がなんでこんな所に?って思ったけどお父さんだったってわかった時の切なさというか、辛さというか……


終わり方もエンディングが2パターンあって、過去を思い出している時はそもそも質問をしている警察官の顔が出てきてないから、こうやって見方を変えた終わり方が出来るのか!と最後までびっくり。

ちょうどいい難易度だったし、話の内容も凄く良かったから本当に買ってよかった!

何よりドットがすごい綺麗。グレー基調で、所々赤色を使って、表情も凄い伝わってくるし、(お母さんが小学校就学通知の紙を貰った時の表情とくに)
ほんとに全部が私好みのゲームだった。

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