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就活応援隊③~自己分析<職業理解

おはようございます! キャリアコンサルタントの斉藤ももです
昨日の記事で内容順番の告知を間違えていたことに気づきました…
間違えた告知どおり 今日は 『自己分析<職業理解』 をお伝えします

(本当は『統計的な数字に自分を当てはめなくていい』だったんです、、、
 さすが初心者!ということでお許しください)

  「自己分析をしっかりやりましょう」
  「自己分析をして自分に合った会社を見つけましょう」

こんな風によく言われると思います
もちろん自分を知ることは大切だと思います
でも実際に現場で感じるのは自己分析をして沼にハマってしまう人
一定数いるな…ということです

自己分析の方法として過去の経験の棚卸しをしたりします
そこで過去の忘れていた自分を思い出し
思いがけず過去のトラウマと向き合うことになり
すごく苦しいと感じてしまうということがあります

未来の自分をより良くしていくための自己分析のはずが
「こんな自分では何も出来ないのではないか」という
自分を否定する方向に進んでしまう感じです

一定量の時間をかけたらいつまでも自己分析に留まらずに
職業理解に進んで欲しい
と思います

世の中には知らない仕事・会社・職業が沢山あります
同じ業界の組織でもその考え方やビジョンなどは様々です

働いている人にインタビューをしてみてもいいでしょう
これはOBOG訪問や社員座談会や身近な大人(親戚)など
それを自分事として聞いてみて自分が仕事をするイメージが
持てるかどうかを考えることは有益です

日本よりも自己主張がハッキリしていると感じられる欧米ですが
恐らく職業理解に対しての時間は日本よりも多いと感じます
働けない自分を理解するのではなく
働く自分を理解していく必要があると思うのです
そのためにはまずは世の中にどんな仕事や働き方があるのかを
知る必要があります

人の幸福の定義はそれぞれ異なると思いますが
私はこう考えます

  その人しか持っていない可能性を思う存分発揮できること

でも可能性なんて何か分からないし
どこまで広がっているのか見当もつかない
そうなんです、見当もつかないものでいいと思います

周りの大人に聞いてみてください
今の自分を20歳の頃に想像していたか
恐らくほとんどの人が「想像もしなかった」と答えると思います

人生はそれほど揺らぎがあるものだと思います
その揺らぎをひたすらに見えない不安と捉えるのか
不安だけどちょっとワクワクと捉えるのか

情報過多の海で漂流しそうな現代において
不安に押し潰されそうになるのはあなただけではないでしょう
これまでの経験から人や社会が信じられない人もいるでしょう

でも私は
  「人って捨てたもんじゃないよ」
  「世の中って良いところもあるよ」
と若い世代に言ってあげられる大人でいたいと思います
そういう社会を作ることに小さいことから諦めないで向き合っていきたい


自己分析>職業理解 の傾向が強い中で
『自己分析<職業理解』をオススメします!
仕事を知っていくことで自分を知ることに繋がるはずです

明日は 『統計的な数字に自分を当てはめなくていい』 を書きます
よい一日を!

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