SNS:血の掟 Twitterのオメルタ
個人的なSNSで守るべき10か条をまとめました。コレを破れば、あなたはいつ炎上騒ぎで血祭りにあげられてもおかしくありません。
ただ、コレを守れば、どんなツイートでもできると思います。割とマフィアっぽいし、ちょうど10か条になったので、「血の掟」と名付けました。
1.法破りを自慢するな
まず、そもそも社会原理の大原則です。かつてネットは無法地帯でした。ウィルス、エログロなんでもありです。しかし現代はインターネットに普通に警察がおり、悪いことは見つかります。
ほかにも、法破りは大抵は「ズルをすること」なのです。それを大ぴらにすれば、フォロワーから「ズルい奴だ」と思われても仕方ないです。それは結局、あなたの発言力を低下させ、いざ炎上したときに「アイツは普段からズルい奴だった」と思わせる原因になります。
2.女を敬え
もうちょっと上品に言えば「異性を敬え」という話です。
SNSが巨大になれば、男女の付き合いも出てきます。そして、馴れ初めはいいものの、別れ際になって、「コイツじゃない女が良かった」「彼とはなんか違う」から「アイツはセクハラ野郎だった」「こいつはマンコが臭い」まで、多種多様な罵詈雑言が飛び交います。
コレに、フォロワーの妬み嫉み、様々な「助言」が飛び交うSNS上に晒されれば、あなたは、あっという間に「セクハラ野郎」のレッテルを付けられ、社会的に抹殺されます。(一応、フェミニズムも「異性を敬え」の掟に反すると燃える、としておきます)
そして、あなたが最も敬うべき女は、あなたの妻であることは言うまでありません。
3.身分を敬え
社会には、様々な属性を持ってる人がいます。人種、国籍、職業、はては障害まで、様々です。
そして、あなたがどんな人と付き合う時でも、「あなたと違う属性の人間」には敬意を払わなければなりません
それが「GAFAの年収1000万のAIエンジニア」であろうが、「重度障害者」であろうが、「自分と違う身分の人に敬意を払う」という行為に違いはありません。それがSNS用に作った、張りぼての肩書でも、一応は、それを尊重するべきです。
与太話ですが、ボチボチ、昔のアニメのセリフにこんなものがあります
「英雄に会いたいなら酒場に行け。その逆に歯医者の治療台には誰もいない」
聞いた話ですが、貧乏な街のゴミは「酒」「たばこ」だそうで、金持ちの街のゴミというのは「テニスボール」「健康器具」だそうです。
昔、スラムまがいの街に住んでことがありましたが、確かに、街には酒瓶が結構転がってたり、タバコの吸い殻は多くありました。道を歩けば、酔っ払いに声をかけられたり、ギャンブルでスッた人に金をセビられることもありましたね。
もし、高い年収を持っている人がいたら、その人間が、金で医者に行ったり、レジャーをすることがあるか、見てみるといいでしょう。
4.金を渡すときは、契約書を作れ
あなたがSNSで仲良くなれば、何かを頼んだり、時によっては金を渡したりすることもあるかもしれません。
その時、必ず書面で「幾ら渡す」「何をもらう」を記録すべきです。
金を渡した後で、「コレが足りない」「アレが足りない」「コレは契約に入ってない」「契約と違うものがきた」なんてことは山ほどあります。
だからこそ、何を渡して、何をもらうか、明確に記録すべきです。
私は風俗で遊ぶとき、必ず「幾ら渡して」「何分サービスを受けたか」を記録しておきます。もしくは、クレジットカード等で、明確にいくら払ったか電子記録が取れるようにしておきます。この業界は、金が足りないとか、女が違う、サービスが違う、とかでしょっちゅうトラブルになるからです。
Twitterで裏垢と会う時でさえ、具体的な金の記録をとることで、あなたと嬢のどちらが正しかったかを証明できます。
明確な書面は、あなたを金のトラブルから守るのです。
5.約束は遵守しなければならない
SNSで仲良くなれば、オフ会を開いたりすることもあると思います。
その時は必ず約束を守りましょう。
約束を守ることであなたの信用は上がるし、あなたの発言力は高まります。そうすること、「この人の言うことは守られる」という貴方の力になります。それが最後に「この人の言うことは守られなければならない」という権力になるのです。
守られないことを信じる人間はいません。「あ、また嘘ついてる」と思われるだけです。たとえ肩書のある人間でも、おべんちゃらで胡麻化されるのがオチです。
あなたの言葉に真に力が欲しいと思うなら、あなたは約束を守るべきです。
6.嘘を嘘と見抜く力をつけよ
SNSは様々な嘘に満ちています。「年収を上げる方法」「痩せる方法」「モテる方法」「海外ではこう言ってる」・・・そしてその嘘にかかる人間がいれば、その嘘つきが儲かるからです。
果ては「社会を変える方法」までSNSで手に入ります。結局そのどれもが、あなたが騙されると都合がいいからです。
「正義の方法」を本にして定期購読するとかね。
そのためには、自分で考えて、自分で行動する必要があります。その基礎が「学問」です。学校のお勉強なのです。
「学問」は正しい道を探る方法であると同時に、嘘を看破する力でもあります。「学校のお勉強」をバカにしてはいけません。
あれは、SNS時代に最も必要な「嘘を見抜く力」「自分で考える力」「自分で行動する力」を養う能力なのです
7.悪いことをしたら謝れ
あなたの発言が誰かを傷つけることがあるかもしれません。
その時はまず、謝りましょう。あなたは他の人の気持ちを傷つけた、という可能性のほかに「商売の邪魔をした」かもしれないからです。
そうなると、仕事の奪い合いであり、裁判で決着がつくまで終わりません。だからこそ、「気持ちを害した」という理由で謝るのです。
あなたの誠実な態度や、他者の気持ちを尊重する態度は、あなたを炎上から守ります。
8.正義とは暴力であると自覚しろ
誰かがズルをしている時に、その人間を叩くのは気持ちがいいです。その人間が、誰もが認めるような悪人ならなおさらです。
しかし、あなたとその全員が行使しているものは暴力であり、ズルをしている(と決めた人間)に暴力を行使しているだけなのです。
そして、一度暴力を行使した人間は必ず報復を受けるものです。
いじめをしている人間の次のターゲットは、「前のいじめで最も目立った人間、一番いじめを積極的にしていた人間」です。本来は暴力に正義はありません。全ての報復が終わるまで、暴力が終わることも、皆が納得することもないのです。
あなたが暴力の渦から距離を取りたいと思ったら、「正義をかかげて、吊るし上げや報復をする人間」「恐怖や暴力を煽る人間」と一緒に、”正義”を行使してはいけません。
9.真実を求められたときは、真実を語らなければならない
SNSでは、あなたは幾らでも嘘をつくことが出来ます。
ですが、あなたがトラブルに巻き込まれたときは、公の場で真実を語るべきです。
あなたがトラブルに巻き込まれたとき、あなたのフォロワーだけでなく、それ以外の人もみな期待します。「何を言うのか」と。「アレだけの騒ぎを起こした人間が何を言ってくれるんだ」と
その時にあなたの価値観が最もでます。そして、この時に真実を語れない人間は「永遠に真実を語らない口だ」と思われてしまうのです。その時、あなたの発言からは永遠に力が失われます。
あなたの発言を信じて欲しかったら、皆が求める場では、真実を語るべきです
10.お前には明日仕事がある
そして、SNSは仕事にはできません。一つのパーティのようなものです。
みんなで一緒にわいわいやって、酒を飲んでも、夜は必ず終わるし、日は登って明日が来ます。
その時は、あなたは仕事に戻るべきです。
パーティが上手で、SNSを仕事にする人間もいますが、それはごく一部の話で、大抵の人間には、仕事や学校があります。仕事がない人は、求職活動というものがあります。
正業を持たなければ、携帯代も払えないし、SNSで言うことも誰も信じてくれません。
SNSで自慢できるような立派な仕事でなくて全く良いのです。(どーせ、たいてい嘘じゃそんなん)正業について、SNSを楽しむべきです。
以上、10か条、割とマフィアのオメルタっぽくなりましたが。SNSのトラブルを避ける10か条ってこんな感じだと思います。
私は、楽しくネット社会で生きるために、これらの掟を守っている感じです
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