『ちょこっと』秋・冬を暖かく、そして春へ。
今と次の季節を快適に過ごす
『秋・冬を暖かく、そして春へ』
普段ヨガやアーユルヴェーダの講座に来てくださっている方にクラスの時間だけでは、お伝えできないことを文章にして各クラスにシェアしているのですが、これからはnoteに載せてリンクを送って興味のある方に見ていただいたらええやん!と突然思い立ちましたので…
今後タイトルに『ちょこっと』をつけて、こんな感じの記事も書いてみようと思います
以下、ご参考までにどうぞ!
【冷えが入り込む余地を作らない!】
アーユルヴェーダの智慧と合わせて、野口整体の整体指導をされている裕子さんやみやちゃんから教えていただいて、自分で実践してみて効果を感じたことをシェアします
これからの季節は身体が冷えて乾燥します
一旦、冷えた身体は様々な影響をわたし達にの心身に及ぼします
お風呂に入っても温まりにくい、足湯をしてもいまいち
ヨガや整体を受けても、解れにくい・すぐに元に戻る
などなど
これら幾ら良いことをしても効果が出にくくなります
【冷えを許している場合じゃない!】
・お部屋の中では靴下・スリッパなどを履いて床からの冷えが身体の中に入り込むのを防ぐ
・外出時は帽子・耳当て・ストールやマフラーなどで頭や耳や首から身体の中に冷えが入り込まないようにします
わたしの体感として耳が冷えると疲労したり寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったり、不安が出やすくなったりしますので冷やさないようにしています
【温めよう!】
冷えが入り込むのを防いだ上で、この季節は積極的に身体を温めるのを心がけています
カイロなど長時間、温め続けるのを毎日行うのは場合によっては身体が自発的に熱を作り出す力を弱めることがありますので気をつけています
何事もやり過ぎ、頼り過ぎには注意注意
ここでは、足湯や蒸しタオル(あるいは“ゆたぽん”などの市販品)、湯たんぽなどの活用法をシェアします
【足湯、肘湯】
朝の足湯がおすすめですが、ご自由に!
くるぶしの上まで浸かる、熱めのお湯が入った容器(桶など)に両足を6分ほど浸けます
6分ほどして、両足をお湯から上げた時に赤くなっていない方を更に3分浸けてください
お湯の温度は人や気温によって変わります
火傷に気をつけて、あちち温度を探してくださいね!
また、肘湯も大変おすすめです
わたしは自分の足を浸けたお湯だから気にせずに、熱いお湯を足してそのまんま足湯の桶で肘湯もします
肘から指先まで、お湯につけて適当な時間で終了しています(わたしは足湯と同じようにしています)
足湯は頭や顔、首が緩んで、肘湯はお腹の中や腰が、じんわり温まるのが感じられて気に入っています
【首・耳を温める】
耳や首は蒸しタオルが良いのですが、“ゆたぽん”“あずきの力”など活用しながら温めてみてください
特に肩凝りが酷い方は首の後ろだけでなく前(胸鎖乳突筋)も温めます
これは朝でもいつでも気持ち良いのですが、特に夜間トイレが近い方は耳と首を温めてみてください
わたしは寝つきが良くなって、朝までぐっすりです
また、この時期は湯たんぽでお腹や腰(腎臓のあたり)を温めながら寝ます
作家さんが作られた玄米カイロ(“あずきの力”のように電子レンジで温めて使用しています)で首から耳を温めながら寝ます(カイロのサイズが長いので大判のハンカチにくるみ首と耳を包むようにしてバンダナみたいにしています)
詳しくはクラスの時にお尋ねください、実演しますねー
これらの養生法は人によっては(普段から身体を冷やしていない方やなど)、効果が出やすく分かりやすい・出にくく分かりにくいなど個人差があります
効果が出にくくても、身体は本来急な変化をストレスに感じますので焦らず気長にやってみてくださいね
秋・冬に身体を冷やさず、体力や栄養を蓄えると(疲労と消化不良の老廃物は溜めず)春を力強く軽やかに過ごせるようになります
わたし自身はこうした養生とヨガや整体や大師鍼、そしてyieldと言うボディワークを日々に取り入れているのですが、これらは病気や怪我、ストレスなどバランスを崩した時に本来の自分への道筋にそっと戻して自分のペースで変容していくの許してくれるので、元気のない時でも自分をまるッと肯定されるようなんです