背番号5番は対話を諦めない。未経験からプログラミングに携わるまでにやった3つのこと
現場で活躍する社員インタビューふくろうボイス。第6回はシステムエンジニアの五木田さんに、大学卒業後にエンジニアという職業を選んだきっかけや、希望していたプログラミング業務に携わるまでの経験などについて伺いました!
小学生にプログラミングを教えたことを機にエンジニアへ
── 五木田さんがエンジニアを職業に選んだきっかけを教えてください。
僕は大学卒業後に職業訓練校でプログラミングを学び、エンジニアとしてアウルキャンプに就職しました。もともとは文系の専攻で、趣味や部活も小学生の頃からサッカーを続けてきたなど、IT業界やエンジニアという仕事に馴染みある経歴ではありませんでした。
その中でエンジニアに興味を持ったきっかけは、塾講師のアルバイト経験です。小学生を対象にしたプログラミング講座で教えることになり、僕も一から学び始めました。自分で書いたプログラムによって目の前のものが動き出すことが面白くて、こういう仕事がしたいと考えるようになったんです。
── それを機に改めてプログラミングを学び、アウルキャンプに入社されたんですね!
職業訓練校では他の生徒とECサイトなどを共同制作するなど、実践的なプログラミングを学んでいました。コードを書くことでサイトが動き始めることに達成感を覚え、プログラマーの仕事を目標に就職活動に励みました。
アウルキャンプに入社を決めた理由は、社長の永野さんの人柄に惹かれたことが大きかったです。面接でお話しする中で、社員一人一人のことを思っているんだなあと感じたインパクトが大きく、この人のもとで働きたいと思ったことを強く覚えています。
3年間で経験を積み、コーディング業務のチャンスを掴む
── 現在はどのような現場に携わっていますか?
ちょうど新しい現場に入ったところで、大規模な情報データベースを保有する企業の社内システム開発や保守運用を担っています。アウルキャンプに入社して3年弱が経ち、今の現場で3社目になりますが、希望していたプログラミング業務ができるようになってモチベーションが一層上がっているところです。
── 入社してから希望の現場に入るまで、どのような経験を積み重ねてきたのでしょうか。
最初の現場では設計書を作成するなどの業務を通じて、システム開発の流れを掴んでいきました。次にシステムのテスト作業を行う現場に行き、正しく入力されているか、エラーが出ないかの確認を繰り返し続けてきました。
俯瞰的に開発業務を学んだり、地道でも大切な作業を繰り返すなど、自分にとっては軸となる経験を積んでこれたと思いますし、だからこそ今まで伝えてきた希望を組んでいただけたり、ご縁もあってプログラミングの現場に入ることができました。
── これまでの現場で、特に印象的だったご経験はありますか?
テスト作業の現場ではCOBOLという古くからある言語を使っていて、チームメンバーも40〜50代の方々がほとんどという環境でした。僕は新人でわからないことだらけでしたが、年齢差や環境のギャップもあって質問しづらかったりと、心理的にも物理的にも初期の意思疎通が難しかったんです。
それでも怖がらず、話すことは諦めないようにしていました。メンバーの方々にいろいろと指摘をいただき、自分の考えも伝えていく中で、最終的には良好な関係を築くこともできましたし、年代を超えて仲良くしていただけるようにもなりました。
今も続けているサッカーでもそうですが、チームで一つの目標に向かうためには基本的なコミュニケーションが欠かせません。笑顔を忘れず、対話を諦めなければ、どんな現場でもどうにかなる。実際に、それでどうにかなってきたと思います。
── 現場で円滑に業務を進めるためにも、良好なコミュニケーションは欠かせないと思います。他に業務で工夫されていることはありますか?
僕がいた現場はスピード感を求められることが多いため、問題解決の時間配分は意識するようにしています。最初の現場はフルリモートで物理的な意思疎通の難しさもあり、わからないこともなかなか聞きづらく、自分だけで解決しようとして時間をかけすぎていました。
その反省から、今では不明点や疑問が出てきたときは考える時間を決め、その中でわからなかったら周りに躊躇なく聞くようにしています。聞く際も、解答をまるっと教わるのではなく、道筋や案のアドバイスを聞いた上で、自分なりに答えを出すことを意識しています。
五木田さんに学ぶ!未経験エンジニアから希望の現場に行くためにやった3つのこと
最初は下積み期間と思い、俯瞰的に業務を学び、基礎的な作業を続ける
どんな現場でも対話を諦めず、良い結果を出すために良いコミュニケーションを築く
スピード感を出すために、自分のタイムマネジメントを意識する
“一人称”で働けるエンジニアへ
── 五木田さんの、今後のエンジニアとしての目標を教えてください!
念願のコーディングの現場に入ったタイミングなので、今はそこでのスキルを磨き、他の人に教えたり頼ってもらえる存在になっていきたいです。
エンジニアとしては、客先でも”一人称”で働けるようになりたいという思いがあります。一人称とはアウルキャンプの営業部長がよく使うキーワードで、精神的にも物理的にも自立して問題解決できる力を持っているという意味合いに捉えています。
僕たちはチームでものを作る仕事をしていますが、その中でこそ自立して手を動かすことで、皆でより良いものを良い形で作っていくことができると思います。まずは自分が率先して、一人称で働けるエンジニアを目指していきたいです。
── アウルキャンプの中で実現したいことはありますか?
普段、他のメンバーと会う機会はなかなかないので、知識やナレッジの情報共有やコミュニケーションで横のつながりを強めていきたいと思っています。個々人の問題解決のプロセスなども気になるので、社内報にもそういったコーナーを提案してみようかな...
── 余談🦉 五木田さんのリフレッシュ方法は?
休みの日はサッカーやサーフィンをしていて、最近は社会人のサッカーチームを作ろうとしています。仕事終わりはジムに通ったり、身体を動かすことが好きですね。今の現場は出勤していて、お昼に現場近くで美味しいランチを探すのも楽しみです。🍛
五木田さん、ありがとうございました!
アウルキャンプでは、現在エンジニアや営業メンバーを積極採用中!未経験からのスタートも応援します。
当社の仕事やメンバーに興味を持ってくださった方、【 こちらのフォーム 】からぜひお気軽にご連絡ください。会社のこと、応募者様のこと、フラットにお話ししましょう🦉🎉
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