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「母になるなら、流山市。」6年連続で“人口増加率全国1位”に導いた広報とは? 〜企業広報も真似したい!「売り込まなくてもメディアが勝手に取材してくれるコンテンツの作り方」〜

2023年 4月21日夜 リアル開催!広報勉強会

首都圏の子育て世代を続々と流山市に誘致し、6年連続で「人口増加率全国1位」の記録に導いた立役者の一人、河尻和佳子さんをゲストにお招きした広報勉強会を2023年4月21日金曜日に開催します。
https://peatix.com/event/3543504/view
 
講演会にさきがけて、「流山広報・河尻さんのここがすごい!」を少しだけご紹介させていただきます。

メディアでも多数取り上げられた「母になるなら、流山市。」プロモーション成功の秘訣

河尻和佳子さんは、二児を子育て中のワーキングマザーです。
民間企業で14年間営業やマーケティングに従事した後、2009年に家族とともに流山市へ引っ越し、流山市役所マーケティング課の課長として数々の手腕を発揮されています。2020年には、『地方公務員が本当にすごいと思う地方公務員アワード2020』も受賞されました。
 
河尻さんは、流山市のプロモーション担当報道官として就任した翌年、地域プロモーション施策として「母になるなら、流山市。父になるなら、流山市。」のキャンペーンを打ち出しました。
「母だから、父だから」という親としての役割と、「自分自身がどう自分らしく生きるか」という自分自己実現のはざまで悩む人がたくさんいる、という社会課題に向き合ったことから生まれたコンセプトでした。
プロモーションが実態からかけ離れてしまわないように、行政全体で子育て環境の充足やコミュニティのきっかけ作りに真剣に取んだ結果、10年強で人口は約5万増、6年連続で全国市の中で「人口増加率全国1位」を記録し、全国的に認知度が上がりました。メディアでも多数取り上げられています。

人口が増えただけでは意味がない〜本当に魅力ある街づくりへの取り組み〜

しかし、河尻さんは「人口が増えただけでは意味がない」といいます。流山市をより活性化させるためには「地域の課題は自分たちで解決していこう、足りないものは自分たちで作ろう」という誇り高き市民の存在が重要と考え、まずは子育て中の女性たちにスポットをあてたプロジェクトを始めました。

街に住む母親たちを集めて飲み会を開いたり、やってみたいことを表現できる場をイベントの中で提供したり。すると最初は自信がなさそうにしていた人でも、互いにいい刺激を与え合うことで活動の幅を広げていき、起業する人も出てきました。
レンタルキッチンを使って飲食店を始めた人、カメラスタジオを立ち上げた人、ワインの知識を活かしてワイン教室を始めた人など、多くの「母」や「父」たちが夢を叶えています。
 
「自分たちが望むことを、誰かにお願いするのではなく、自分たちで実現しようとする。市民としての誇りがこの街の一番の魅力です」と語る河尻さん。
 
その一番の魅力を「伝える・伝わる」ために、広報として取り組んでいること、メディアプロモーションの工夫、街づくりにおけるブランディング戦略などについて、イベントで語っていただきます。ぜひ、ご自身の広報活動に大いにヒントにしていただければ幸いです。また、「地域活動」や「街づくり」に取り組んでいる方も是非お越しください。詳細は下記からご覧ください。

〜グループワークで、広報担当者同士の交流も〜
人口増のトレンド作りに成功した流山広報から学ぶ!
アクティブ広報勉強会 講師 流山市役所マーケティング課 課長 河尻和佳子様
https://peatix.com/event/3543504/view


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