きれいな姿勢を作ろう!
と、もっともらしい宣伝はたくさんあります
よく見かけますよねw
使用前、使用後とか
before⇒afterとかw
一応ね、言っときます
姿勢って一回の施術でできるほど甘くない
一瞬は良くなる
一瞬だけ
そしてなぜ一瞬なのかも説明しておこうと思います
先日良く行く居酒屋さんで、常連のお姉さんに協力いただいて撮影しました
気を付ける場所でこういう風に変わってきます
常連のお姉さんはこの気を付ける場所に慣れてないので、肩に力入ってますw
胸の上がり方と背中の出方に注目してください
これはマッサージもしてないし、施術らしいことは何もしていません
背中を伸ばす際に意識の場所を変えたためにこうなります
普段デスクワークや猫背の方は、体幹の筋肉が弱くなっていることが多いんです
それで、こういう姿勢を取ると疲れるんです
赤丸のところが縮んだまま、力が入るのは右の赤い線のところ
背中に力を入れても普段は体幹は縮んでることが多い
そのため背中を体幹がフォローできず疲れる
でだいたい3分くらいやると疲れてやめますw
それで今回は、飲みの席だったので簡単に指導させていただきました
イメージはざっくりこんな感じ
力の方向は背中の真ん中らへんで赤丸を押し出すイメージ
だけです
隣で飲んでたので、ここに力入れて~と具体的には教えましたけどね
昨今はPC業務が多いためか、背骨の胸椎と腰椎の接合部分の動きがとても小さくなっている方が大変多いんです
この赤いとこ
その赤いとこを動かすイメージで普段から姿勢を作ると、体幹もきちんと動くので、背中も丸まりにくくなります
昔から姿勢を正すときによく聞くセリフ
「背中を伸ばして、顎を引く」というセリフがありますが
これは当時だからこれでよかったんだと思います
少なくてもここ20年はPC業務も増え、30年前では考えられないほど動かない仕事が増えていると思うんです
なので、動かなくなるということは筋力自体もおちる
20年前とは家事も生活も仕事も全然変わってきてますよね
生活様式が変わっていっているのに、なぜこのセリフは変わらないのかが疑問だったんですがw
「背中を伸ばして、顎を引く」とストレートネックや肩こりになりやすいと僕は思っています
とくに胸椎は前方に向かって曲がりがないとものすごく肩こりしやすくなりますし、胸椎の曲がりが少ないと頚椎の曲がりも少なくなる傾向になるので背骨全体が伸び「すぎる」
それがなぜダメかというと、説明が大変めんどくさい
聞きたかったらリクエストお願いしますw
今回は姿勢だけにしときます
SEOにもよくないしね(; ・`д・´)
さっきの背部からの画像はこちら
結構違うと思うんですが
右がafterです
背骨の伸ばすイメージはこんな感じ
左は腰痛ごと伸ばして、背中にも力が入り気味
右は赤丸のポイントから持ち上げる感じにして、肩の力を抜くかんじ
一応ね、背中にも注目してください
肩甲骨出てきてると思います
姿勢ってこんな感じで全然変わるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか
というお話
あ、これ同じ日に撮影してます
あとがき(ちょっと長いよ)
姿勢治療って簡単に言ってるけど、実際簡単なんです
若いうちはね
もちろん今回の話は先天的にできないケース、事故にあったケースなどそういったケースの話ではないです
すでに骨が変形している場合もあるので、すべてが当てはまるとは言いません
姿勢治療の本質は筋トレです
だから続けるのが難しい
うちではこういう姿勢の話するときはこういう風に話しています
「姿勢を直すときはまず、脳の認識を変える必要がある。頭の中には3Dでマッピングされた姿勢があると思ってください。
そのマッピングされたものを変更するときは、少なくとも2週間以上はやり続ける必要がある。
やり続けた後に元の姿勢に戻した時、どれだけ違和感が出るかで姿勢の変更ができているかが決まる。」
という風に伝えてます
細かいやり方なんかは人によって付け加えていくようにしているのだけど、メインになる部分はこんな感じです
このやり方は最終的にドローイングの要素も組み込んでいくので、結果やせることは多いんだよね
気になったらやってみてくださいなw
実際あった話しか書けませんが、気が向いたらサポートお願いします