従業員の健康を考え、手厚いサポート制度を導入しました!
こんにちは!
FututrizeでEX(Employee Experience)、Backofficeを担当している
ゆかぴです。
最近すっかり秋になってしまいましたね🍁
そう言えばいつも登場しているこの写真、2年前のちょうど今頃、当時留学している友人を訪ねてカナダへ行った時に撮ってくれたもの。
その子は前職LOB時代に仲良くなったフロントエンドエンジニアで、大人になってからできた貴重な友人なのですが、こんな世の中になってしまってちっとも会えず…
早く平和な世の中になってほしいものです😢
健康診断の秋
食欲の秋、芸術の秋、運動の秋…
秋になると何かにつけてイベントが開催されがちですが、Futurizeでは毎年この時期に定期健康診断を行っています。
今回の健康診断は私が入社してから2回目の実施。(1年って早い…)
実は昨年の健康診断を終えた際に、なんとなく物足りない感があり、もう少し検査内容を充実させたり、サポートが充実しているクリニックにお願いしたいなと思ったのでした。
そもそもの健康診断の定義とは?
会社に所属していると毎年受けるのが当たり前になっている健康診断ですが、そもそもこれってどういう決まりがあるのかご存知でしょうか?
国の定めた法令「労働安全衛生法」の第六十六条によると…
事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師による健康診断を行わなければならない。
労働者は、事業者が行なう健康診断を受けなければならない。
(一部抜粋)
つまり、事業者・労働者ともに健康診断を行う義務があるということです。
そのため、定期検診は法定健診とも呼ばれています。
また、法定健診にかかる費用は基本的に事業者が負担する必要があります。
法定健診の内容は?
法令に定められている通り、健康診断は労使ともに実施義務があるわけですが、その検査項目はよく見てみると必要最低限に絞られている印象です。
厚生労働省の資料より
※は医師の判断により省略可能
大腸がんなどを調べられる検便も入っていないですし、血液検査の項目も必要最低限。
女性特有の病気である、子宮頸がんや乳がんなどの検査も必須項目には含まれていないのです。
協会けんぽの補助は?
我々のような中小企業が自動的に加入するのが全国健康保険協会、通称「協会けんぽ」
こちらに加入していれば、ある一定の条件を満たすと健康診断を受ける際に補助が受けられますが、その代表的なものを紹介します。
- 35歳以上の男女
色々と気になってくるお年頃。
35歳以上であれば、法定健診に検査項目が+αされた「生活習慣病予防健診」が自己負担7,169円で受けられるというもの。
+αの代表的な検査項目の1つとして、胃部レントゲン検査(バリウムを飲むアレ)があります。
- 20歳以上の偶数年齢の女性
「子宮頸がん検診」が自己負担1,039円で受診できます。
HPV(ヒトパピローマウイルス)が原因となり、ワクチンで防げる唯一のガンと言われている、子宮頸がん。
日本ではちょっと昔、デマが広がってしまったことによってワクチンの接種率は諸外国に比べてかなり低いのです。
そのため、定期的に検診を受けて早期発見することがカギになります。
- 40歳以上の偶数年齢の女性
「乳がん検診」であるマンモグラフィーが自己負担1,086円〜1,686円で受診できます。
これ、わたしはまだやったことないですが、すごく痛いことで有名ですよね…。(母が昔言っていたなぁ)
然るべき年齡になったら私も受診しようと思っています。
会社としての手厚いサポート制度導入
せっかく年に1度行う健康診断、自分の体と向き合うチャンスです!
「みんなに健康第一で働ける環境を提供したい」という思いから、希望者にはオプション検査の費用を会社負担とする制度を導入することにしました 🎉
※この提案、社長の瀧嶋に提案したら0.2秒で通りました。こういうところが、いい会社だなって思っています。(自画自賛)
- 35歳以下
生活習慣病予防検診と同内容の検診費用負担
そもそも会社としての義務は生活習慣病予防検診は35歳以上でないと協会けんぽの補助は受けられません。
しかし、あえて若いうちから健康状態をしっかり把握して欲しいという願いを込めて、法定検診以上の内容である生活習慣病予防検診を会社でサポートすることとしました。
ちなみに、事前に希望すれば法定検診の内容に含まれていない胃部レントゲン検査(バリウム)などのハードルが高い検査項目はパスできるようにしましたよ。
- 35歳以上
人間ドックの費用負担
もちろん、35歳以上から協会けんぽの補助が受けられる「生活習慣病検診」の費用も負担しますが、
さらに+αの検査項目は追加された人間ドックを希望する場合も、費用を会社負担としました。
脂が乗ってきてバリバリ働ける世代。
その分、身体の色んなサインが出やすくなる年齡でもありますよね。
ぜひとも健康に長く一緒に働けることを願って、このサポートを導入しました!(私もあと数年でこっちを受診できる歳だな笑)
- 女性
子宮頸がん検査、乳房エコー検査の費用負担
女性特有の病気である子宮頸がんや乳がん。
特に子宮頸がんは働く世代の女性が発症することが多く、年間約1万人の女性が罹患していると言われています。
Futurizeで働くメンバー、実は半分が女性です。
同じ働く女性として、このサポート制度は私自身が強く希望して実現させてもらいました。
理解のある会社で働けてよかったと心から思っています。
お世話になった医療機関
今回、健康診断をお願いするにあたって数ある協会けんぽ提携の医療機関から選ばせていただいたのはこちら↓
選ばせていただいたポイントとしては、
◎東京都・神奈川県内に合計9つの会場があり、好きな施設を選ぶことができる(もちろんオフィスがある池袋センターもあり)
◎Webで完結
- 受診予約(事業所の希望に沿った検診内容をWeb予約の時点で表示できる)
- 問診票の事前回答
- 検診結果
- 請求書の発行
◎営業担当の方が親切に対応して下さった
リモートワークをするメンバーも多く、自宅から近い施設を選べるというのも特に良かったポイントです。
また、請求書がペーパーレスなのもバックオフィスとしては嬉しいポイント。(毎月の請求書が紙なのはオフィスの賃料くらいです笑)
関東の中小企業で協会けんぽに加入している事業主のバックオフィス担当さん、こちらでの健康診断おすすめですよ〜!
そんなわけで、今回は毎年秋に実施している健康診断についてお送りしました。
私は前職でちょろっと大企業に勤めていたこともあり健康診断の内容はかなり充実していた記憶ですが、Futurizeでのサポート内容はそれと比べてもかなり手厚く「正直ここまでサポートしている会社ってあんまりないよな」と自負しています。笑
まぁどんなにサポートを充実させたとしても、メンバー全員「異常なし」の結果が返ってくるのが一番なんですけどね…!
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