食日記 - 1月19-20日「まさに井の中の蛙」
しらすをかけたご飯、お弁当に入れきれなかったウインナー。
こういう何気ないササっと飯が一番美味しかったりするんだよなー。お弁当に入れるウインナーより焼いたばかりのパリジュワなウインナーはやっぱり美味しいよね。焦げの食感が残っているからかな?あったかくて香ばしい匂いがたつからかな。
ところで加工肉って体に悪いっていうのはわかりきっていることだけれど、それでも美味しいからこの世に存在し続けているんだよね。それってすごいよね。ってカップ麺もタバコもお酒もそうか。つまり加工肉は嗜好品ってことか?わかっていてもやめられない、それが人生。それが人間。ウインナーは日常のアバンチュール。
例によって変わり映えのしないお弁当。でもね、聞いてほしい。一品足したの。そう、アンパンマンポテト!食パンマンとドキンちゃん(見えないね)を入れたよ。アンパンマンポテトって私が幼稚園に通っていた時からあるよ。昔好きだった人のお弁当に入れたら「あまり好きじゃない」って言われてショックだったなぁ。私は大好きだから。
この日は夕方休憩の時間がいつもより遅くなってしまって、その時に食べたおやつ(あんこと生クリームの入ったどら焼きと、ココア。立て込んでいてクタクタで、甘いものを欲していた)がお腹にまだ溜まっていることもあり、いつ夜食を食べたくなって良いようにこれを買って帰った。大好きなセブンのこちら。久しぶりに食べたが…う、うまいっ。大根おろしとしめじと焼きサバ。味付けの大元はポン酢。これ自分のためだけに作ろうと思ったら結構手間も時間もかかります。つまり冒頭のメッセージはここからきている。もし私がセブンイレブンに裏切られることがあれば…(省略)
ところで今日は3件面接を受けました。大体が上手くできなくて、もれなくプライドがへし折られた。ポキポキ。自分は本当の意味で何者でもないんだと自覚させられ、それなりにキャリアも経験も築いてきたつもりなのだけど、外に出ればほとんど意味を為さないのだ、とハッとする。それは私が異業種での転職を目指しているからというのが大きいのだと思うけど、何歳になっても面接っていうのは品定めされているようで、息苦しく、滑稽で、愉快なものだなぁと思う。面接する側のあなただって同世代じゃないか!何がわかるっていうんだい!…なんてね。
今だから楽しめるけれど、大学生の就活とかは、ダメだと言われるたびにひどく落ち込むんだろうなぁ。私みたいに、ドロップアウトだって視野だよ、みたいな人間は落とされてからが人生の始まり!ワーイ!と思えるけれど。
一度上げた生活レベルはなかなか下げられないって聞いたことがあるけど、私はそうではないらしい。上げられている今がラッキーで、下げることが正常だと思う。良い家に一度でも住むことができたらそれは人生において良い経験で、逆に言えばそうでないことが悪いとかは絶対に無い。家はヴィークル。あくまでもツール。その時々を共にしてくれた相棒たち(かつて住んだ部屋たち)のことは本当に好きだった。元カレみたいなもん。みんな元気かなぁ、それぞれ新しいパートナーと幸せに生きていてほしいなぁ。ちなみに私は今が一番幸せだよ。強がりじゃない、本当にそう思うんだよ。君を忘れられなくて、また似たような部屋に住むこともあるかもしれないけどさ。
しらすぼし。うまい。ワインと共につまみました。今年は大漁なんだって。確かに今までより安い気がする。旬のものを柔軟に選んで物価高に立ち向かわなきゃね。本当にお米が高くてびっくりするよ。笑っちゃう。
そんなつもりはなかったけれど、私は人生の岐路に立っているのかも知れないなぁとしみじみしているところ。でも今までもどうにかなってきたから、これからもどうにかなるんだと思う。どうにかならなかったらどうするか、って?そうなったらその時に考えればいいんじゃないかなぁ。
あ、すみません。「村上さんのところ」を読み終えたばかりだったので口調がいくらか影響を受けていたかもしれません。
そんなあなたには特別にコードネームを差し上げましょう「眠いネムの木」深い意味はありません。