
デザイナーになって人生が前向きに!?
こんにちは。パーソル プロセス&テクノロジーという会社でデザイナーをしているヨシダです。
エンジニアからデザイナーにキャリアチェンジしてから1年と約半年が経ち、人生が前向きに変わりつつあります🌼
どういうこと?
自分は、多くの人がそうであるようにネガティブ・ポジティブの二面性が共存しているのですが、どちらかというとネガティブな傾向が強かったです。
ここで言う「ネガティブ」を深掘ると「どうせ自分なんか」みたいな自己評価が低いとかではなく、物事に対して「ここが良くない」などの問題点やマイナス面についつい目が行っちゃったり、「これつまらなくない?」と天邪鬼👹が出現するようなことです。
もうすでに記事がつまらないのですが?
ちょっと待ってください✋
以前はネガティブな考えが多かった私が、デザイナーにキャリアを転身してからはポジティブな視点を多く持つようになったという、自分の中にあった変化について語らせてください。スキル的な成長よりも心の変化についてお話したいと思います。

デザイナーとしての仕事では、他人の制作物の「良い所」を見つけることが大切ですよね。
バナーを制作するとき、LPを制作するとき、何かしらアウトプットする際にはその前に「良いバナーの例は?」「良いLPの例は?」とインプットを行います。経験が浅くて自分の中の引き出しが少ないので尚更です。
他人の制作物に込められた意図や伝えたい事、それらを表わすステキな表現、真似したくなるようなテクニック、他にも沢山ありますがこれらは制作物の「良い所」であり学びの宝庫です✨
・この制作物の良い所は何んだろう
・あれもこれもステキじゃん!
・なにこれどうやってんのスッゲ~!

制作物の中からポジティブな要素をかき集め、言語化を試みます。
そしてそういった「良い所」を今度は自分の制作物に取り入れようとします。「良い所」を探すポジティブなアプローチ、それを自分の制作物にも応用する、そういったことが「前向き」に繋がります。
少し視点を変えて、デザインのレビューをしたり・されたりといった場合ではどうでしょうか。
現状のどこがダメなのか改善点の指摘は、作品をもっと良くするために大事です。褒めるだけじゃ良くならない、おかしい所を指摘したりアドバイスしたりすることが、より良いアウトプットに繋がるのは当然ですよね。
それらを効果的に行うために、今の自分には「良い所」を見つけることがもっと大事です。
自分の制作物を他人に見てもらうとき、「良い所」を挙げてもらえると嬉しいです。
他人の制作物を見てあげるとき、「良い所」を挙げてあげると相手は喜びます。
褒め上手な人、大好きです😍
頭お花畑? 構いません。
君まだその段階なの?浅いね うるせえ!
当たり前なことじゃない? うるせえ!!

「良い所」を見つけて褒めたうえで、さらに良くするためのアドバイスをする。素晴らしい。私の所属しているデザイングループは、褒め上手なステキな人がたくさん。褒め上手な上にもっと良くなる方法も教えてくれる。
毎日見習うことばかりです!
私のことをご存じの方は「でも君まだ天邪鬼だよね」「気持ち悪い記事書かないで」と思う人もいると思います。
事実です。実際たびたび天邪鬼が出現します。
まだ変化の途中です。
ここで、デザイナーになってからの1年半を振り返ってみます。
ざっくりとリスト化してみると
ポータルサイト改修に向けたペルソナ設計、アンケート・インタビュー設計、カスタマージャーニー作成、ミッション設定
PowerPointでの資料デザイン
自社プロダクト/サービスのUI設計、UIデザイン、LP制作、バナー制作
展示会のブースデザイン、パンフレット制作
スマホアプリの表層デザインやアイコン制作
会議のグラフィックレコーディング
などなど。
上流よりもその先にある表層デザインに携わることが多かったです。楽しいですし必要な経験だと思っています。
最近心掛けていることは「頼まれたら断らない」です。
「noteのサムネ作ってくれませんか」
「グラレコしてくれませんか」
こういったことに手を挙げて🙋♂️「私でよければやらせてください」と言うようにしています。一度引き受けてみて、ダメそうだったら相談しようと。
いろんな新しい経験とスキルの獲得に努めています。
デザイナーの仕事って多岐にわたりすぎているので、自分にとって一番楽しいことは何だろう、一番スキなことは何だろうを探しています。
依頼されたサムネの記事はこちら↓

これらもメンバーのフィードバックをもらい、ブラッシュアップして良いものとなっていきました
そして、日常生活でもデザインに関する視点を持つようになり、街中の看板やポスターを見るとき、飲食店でメニュー表を見るとき、電車内で広告を見るとき、「良い所」を探してポジティブな感情が増えました。

「良い所」ばかり考えていると前向きな気持ちになれる。
大げさな物言いかもしれませんが、ネガティブなことばかり考えるよりも確実に豊かな気持ちになります。
「自分も誰かにそう思ってもらえるようなものを創りたい」とモチベーションアップにも繋がります。
そう思いませんか?