自分をわかってあげる人
先日美容室に行ったのに、すでに「もっと短くしたい」という欲に支配され・・・
禁じ手を使ってしまいました・・・
秘儀「セルフカット」
※資格があるわけではありません
恐ろしいほどに素人のカットだけど、これがわりと大丈夫。でも、なんのために美容室行ったんだ、と親友たちに怒られました。本当にその通り。
私の欠点で長所が、「やりたくなった瞬間にやらないと気が済まない」性格であること。
小学生の頃も、模様替えしたいと思ったら夜でも突然掃除をして家具の配置を変えてみたり。
髪の毛切りたくなったら突然美容室行ったり。
勉強したくなったらとりあえず関連書籍を買って読み漁ったり。
上京したくなったから突然東京で転職先決めたり。
いろんな行動を起こしてしまっている。笑
刺激がないことは、自分にとって退屈で、苦痛。
新しいことを思いついたり、やってみたいと思った気持ちを殺さないことが特技だから、それは大切にしていたい。
伸ばしたいのは、そこから継続していくこと。
読書好きでも、読書感想文が上手なわけではないので「読書ノート」なんて続いたことがない。
日記帳も、柄に飽きて新しいのを買ってしまう。
大人になって継続することもできないなんて、だらしないなってずっと思ってた。
でも、大人になって気づいたことは、できない自分に目を向けるより、できることに目を向けてあげること。どうにかして治したいことは譲歩してあげること。できないことはできないと諦めて良いこと。死なないし。
例えば日記帳は、薄いノートを買って、更新するスパンを短くすることで使い切れるようになったし、白紙ノートだとさらに描きやすくて最高。
勉強も、突然「毎日2時間勉強する!」とかじゃなくて、「まずは毎日教科書に触る」くらいから始める。レベルを下げる。やることが習慣になる。勉強する。俺得。
全然、これで良いんだと気づいた。
自分に勝った、と思った瞬間。
夏休みの目標を完遂したことがない小学生だったことが軽くトラウマ。
あ〜〜〜〜んな、夏休み目前、やる気のある(?)子供に目標書かせたら、かっちょいい目標書きたくもなる。
でも、そんなん継続できないんすよ。(とくに私にはできなかった)
結構昔から「継続できないこと」が自分の悩みだったから「継続させるため」に工夫をした。継続できる目標に変えただけ。
あとは、自分が日々必ずしているルーティンとかを考えると続けるヒントが見えた。
歯磨き、家事、シャワー浴びる、読書。
読書は息をするのと同じレベルで、常に手元にないと不安。
これをしないと嫌。気持ち悪い。
っていう意識になる→続いてる、んだとわかったから「必要性を感じないと続けられないよな」と気づいた。
(必要性のないものを続ける人なんてあんまりいないと思うけど・・・)
持続させたいものを始めるときは「これをやることで自分がどう良くなる」「自分の目的のための手段」と理解することが自分にとって一番良いって気づいた。
本当は、勉強とか仕事への意欲も、歯磨きと同じくらい続けば良いと思うから、どうにかして持続させたい。
でもそのためには工夫する必要がある。
自分のこと、わかってるようでわかってない。けど、少しわかってくると自分に甘くも辛くもできる。
継続は力だし、継続させることにも力がいります。継続は努力の賜物です。
そんなことに気づいた日でした。
おやすみなさい。