良妻賢母のお母さん◆母は毒親だったのかな
母は良妻賢母です。
家事に仕事に忙しくしていて、人に後ろ指をさされるような事もしないので、私も母を良妻賢母の鏡だと理解して過ごしていました。
自慢のお母さんでした。
でも、
気持ち悪い吐きそうと母に伝えた時は、「うつさんといて」と洗面器を投げられました。
父と兄が家にいない時は、食事が出てきませんでした。
正直、「娘だし夕飯を作らなくても各自適当に食べておけばいいよね?家事の手抜きってこうするんだよ、勉強ね?」的な意味あいだと理解して、たいして気にしてなかったのですが、
色んな所で笑い話にして、聞いてる人が微妙な顔をするので、あれ?と違和感を感じてはいました。
たぶん、私がよそで笑い話で話すようになってから、「ごはんがない」という事はなくなった気がします。
母は、基本的には良妻賢母なのです。
記憶のどこを取っても、まごうことなく、母は良妻賢母です。
私は、ただ愛してもらえなかっただけ、嫌われていただけ。
何もしてもらえなかっただけだと、理解するようにしていました。