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狂楽亭ヒトリの戯言

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#精神科

あれから約一年が経ちました。

2023年のある個人的な事件から短期の生活保護と精神病院に行ってから、 約一年が経った。そこで今の私、狂楽亭ヒトリについて少し書いておこう。 ■生活の状況▶︎生活できているか? 生活はギリギリなんとかなっている。とりあえず生きるために支払わなければならないものは支払えている。 バイトもある程度定着してきて、月単位では安泰である。 しかしこれを年単位で考えると不安である。自分がいつまた不意にバイトを手放してしまうかは予測ができないからである。 今のところそういう予兆は限りな

精神科を受診することになった話⑩

■はじめにこれを書いているのは6月9日の夜である。 精神科での検査結果の報告の日であった。 私は4月3日に、地元の精神科へ行った。 そこから紹介状を出され、市外にある大きな精神科へと行った。 4月24日。初回は問診だけ。 5月19日。検査。 そして本日6月9日。結果報告であった。 ■精神科受診ルポルタージュ:「私の名前」●結果は・・・ 問診の時にすでに出た名称が確定された。 検査によってきちんと数値で表れ、裏付けされた。 私はこの名称をここで自ら発すること、直接的に

精神科を受診することになった話⑨

■はじめに本日は6月2日。 前回は5月19日、検査をしてもらった。 何のための検査かはあえて伏せるが、とある精神疾患の疑いがあるということで検査をうけることになったのだ。 検査の内容は前回詳しく書いている。 知能検査であることは別に伏せてはいない。なぜなら知能検査自体はそれほど珍しくないからだ。しかし“なぜ”知能検査を受けたのかという理由に関して“とある精神疾患の疑い”としか言えない。 6月9日に検査の結果報告がある。 結果報告まで一週間をきった私が今どういう面持ちでいる

精神科を受診することになった話⑧

■はじめに本日は5月19日。精神科での検査の日だ。 前回、4月24日に問診を終えていた。 その時、道に迷い予約の時間を過ぎてしまった。 今日はその教訓を生かしなんとか予約の時間までに到着することができた。 今回は検査の内容を覚えている範囲で書いていこうと思う。 ■検査までまず私は国民健康保険証をまだ持っていなかった。 というのも、4月いっぱいで生活保護が停止となったのだが、実際は私が辞退届を提出し役所が会議をして正式な停止となる。そうなって初めて保険証の再交付となる。

精神科を受診することになった話⑦※追記あり

■はじめに本日は5月1日。 前回は4月24日だった。それからまた様々な事件が起こった。 この事件の詳細は伏せるが、私の心に大きなダメージを与えていることは間違いない。 公的機関や民間の機関を複数巻き込み、大事件とはいかず迷惑と手間しかかけていないということも私の中ではかなり堪える要素である。 ちなみに今日は午前のバイトの初日であったが、この事件の対応で行くことができなかった。おそらく夜のバイトもこの精神状態では無理だろう。 今回は、昨日の夜から今日の朝9時前までの出来事

精神科を受診することになった話⑥

■はじめに4月24日(月)。 ついに精神科へと赴くことになった。 内科でもらった咳が感染するものではなく原因不明のものであるという血液検査の結果の書類を持って、1時間ちょっとの道を車でひた走る。 ■精神科受診ルポルタージュ:「私の名前」●昼12時、家を出る。 すでにここから私の精神状態を表す事態が起こってしまった。 家の駐車場から出て、左に出なければならないところを右に出てしまった。 まったくの逆方向である。しかもUターンできるところが割と離れているから30分ほど時間をロ

精神科を受診することになった話⑤

■はじめに本日は4月20日(木)。 紹介状をいただいた病院での受診が四日後となった。 前回の記事から一週間たった状況を記す。 ■精神科受診ルポルタージュ:「私の名前」●止まらぬ咳 相変わらず原因不明の咳はとまってはいない。 やはり心因性のものではないかと素人の私でも推測できる。 その理由は、咳がひどく出るのはバイトに行く数時間前から始まり バイトが終わるとそこそこ治る。 バイトだけではなく、生活の中で人に会う予定がある場合も同じだ。 今はプライベートで人に会うというこ

精神科を受診することになった話④

■はじめに本日は4月13日(木)である。 前回は精神科までのスケジュールを記した。 精神科を受診するにあたって、私に課せられた試練は内科を受診すること。 理由は原因不明の咳が2月後半から続いているからだ。 精神科は、昨今のご事情のもと感染系の症状にはひどく厳しいようで 私の咳がなんらかのウィルス性ならば、受診どころか病院にすら入れないらしい。(すべての病院、精神科がそうだとは限らない。たまたま私が紹介された精神科の病院がそうであるというだけだ) 今日は午前中から、内科を受

精神科を受診することになった話③

■はじめに本日4月8日。 前回は小さな精神科へ行き、精神障害の疑いが強いということで大きな病院へ紹介状を出してもらうことになった。 いくつかその後に展開があった。 ■精神科受診ルポルタージュ:「私の名前」●今後のスケジュール 4/3の精神科受診で大きな病院で診てもらうことになったため、 予約をしなればならなかった。 バイトも始まっているので日取りを決めるのに難儀したが、無事一回目の受診が決まった。 4月24日。これが大きい病院での一回目の受診となる。 しかしこの24日ま

精神科を受診することになった話②

■はじめに本日は4月4日(火)。生活保護支給最終日。 最後の受給については別途記事があるのでそちらをご覧いただきたい。 昨日(4/3)に精神科の受診をしてきた。 初めての受診で戸惑うことばかりであったが、実際の受診は短いものであった。 そして、生活保護の申請の時でもそうだったが私はまた精神科医にまで条件をだした。 そのことについて記す。 ■精神科受診ルポルタージュ:「私の名前」・私の要望 私が受診の最初に出した要望は以下の2つである。 ①この受診は生活保護のためでは

精神科を受診することになった話①

■はじめにこれを書いているのは4月3日。 私は生活保護の受給を受け、明日が最後の支給日となる。 正式な支給停止は4月末になるだろうが、5月の支給は受けない。 4月いっぱいまでに仕事を見つけ生活できる状態にすることが条件だったからだ。 生活保護を申請の際に職員に言われたことがある。 ——一度、カウンセリングや精神科を受診されてはどうですか?—— このセリフだけ抜粋するとやたら失礼な職員に聞こえるが、実はこれは私の状態を慮って出たセリフなので責めないであげてほしい。申請の面談の