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目の前の人を救わなくてもいい

と書くと語弊が生まれるかも知れないけど、、、

看護師はとにかく救命、人命救助をしないといけない使命を叩き込まれている節がある(私の場合特に)。

自分の意思を犠牲にしてでも時にそれは遂行されてきた。一番印象的な場面は胸骨圧迫とか除細動器を使用したり、人工呼吸器を繋ぐための挿管だったり、、、、

それが無意識に自ずと交渉の場面で出てくると、人の話しが聞こえなくなることがあるのかなと分析してみてる。

商品を買う買わないというのは、あくまで本人の意思ありき。買わない選択肢を尊重する。

まだ日本では尊厳死は認められてないけど、そんな感じと似てるんかも。あくまで本人。

私の好きなオレムも言ってたやん、セルフケアやて。なんか忘れちょったな。

いまの仕事は、看護師ではない。
もう一度言う。
君は、看護師では、ない。

私は、相手の命の責任を負わなくていい。 
ここを履き違えてたのかもな。
似てるとこはあると思うし、もちろん看護でもそれは言えることなんやと思う。

けど、いまは、それくらい断言することで、なんか腑に落ちる。

線引きをする。人と人との境界線に近付いたら、サーっと身を引く。見守る。

相手のことをほんとにみている人に、なにか質問したらすぐ返答が返ってくる。それだけ見ている証拠。

そんな人に、なりたい。


#振り返り #尊重とは #境界線 #見守る #力を抜いて #価値観 #看護 #オレム #セルフケア理論 #ほっとけ

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マリ
常に頭の中に表現したいことで溢れている根っからの表現者です。いただいたサポートは創作のために大切に使わせていただきます。