本を読む前に考えること
読書の前に、”なぜその本を読むのか?”を改めて考えるといいらしい。今日はわたしなりに、その目的整理の方法を考えていこうと思う。
最近、読書術の本をいくつか読んだ。最短で自分の力にするための読書のコツは、
☑️読む前に目的(何を知るために読むのか)を明らかにする
☑️アウトプットを前提にする
(+読んだらアウトプットする)
☑️全部漏らさず読む必要はない
ということのようだ。
今までのわたしの読書は、目的意識がぼんやりしていて、何となく全部読むけれど、結局何が書いてあったか覚えていないことがほとんどだった。
目的がはっきりしていて、それを踏まえたアウトプットのイメージができていれば、本を読み進める中で自分の知りたい情報を拾いやすくなり、記憶にも残るということらしい。
確かに『読みたい』という思いの根源には、そのジャンルについて何か具体的に知りたいこと、目的があるはずだ。もし、『○○についてよく分からないから概要を知りたい』という場合であっても、それは『○○とはどんなものか人に説明できるようになる』といった目的に言い換えられる。
そうした目的を具体化し、忘れないようにするためには、言語化して意識することが大事になりそうだ。(慣れてる人はそんなことしなくてもいいんだろうけど。)
ということで、読書の目的を具体化し言語化するためのフォーマットを考えてみようと思う。また、読み始めても目的を意識しつづけられる方法も検討したい。
読書の目的を言語化する
☑️なぜこの本を読もうと思ったか?
☑️この本を読む前は、○○(本の内容、キーワード、テーマ)についてどう思っているか?どこまで分かっているか?
☑️この本を読み終わったときに自分はどんな状態になっているか?
☑️そのために知りたいことは具体的に何か?
読み終わったら、振り返る
☑️読み終わって、○○に対する考えや理解はどう変わったか?
☑️はじめに掲げていた『なりたい状態』にはなれたか?インプットしたことをいつどうやってそれをアウトプットするか?
☑️知りたいことは知れたか?知れなかったことは何か?
読んでいる時も目的を意識し続ける
☑️上記の目的を手書きする
☑️目次を印刷する
この章でこんなことが知れるかな?といった考えをメモする。目次は全体像を掴めるコンテンツなので、じっくり目を通せば本の内容が粗方分かり、理解を深められる。
目次を印刷したものに目的を書き足してもいいかも。
☑️目的意識のメモと、本を一緒に持ち歩く
付箋にしたりして本と一緒に持ち歩き、読む前にと読み終えたときに見る。
最後に
慣れないうちは思考のトレーニングが必要だと思い項目を整理してみました。余計なものも多いと思うので、試行錯誤、取捨選択しながらやってみようと思います☺︎頑張って吸収するぞ〜
(瞼重いのでそっ閉じ)
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