メモ/人材育成の主体は、組織である
企業において人材が重要であると言われて久しい。かつては労務部門がコストと同様に管理されていた時代から、人材とその知的生産性こそ企業の競争力に結びつく鍵となることに気づかれ始め、各企業において人材育成をミッションとした部門が設けられるように変化した。
だからこそ、人材育成の主体は人事部門ではなく企業、組織である。人事施策は企業の経営戦略に紐づき運営され(Strategic human resource management )、企業の競争力を高めるためのコンピテンシー(パフォ