見出し画像

プラスチックごみから貴重なビーズを作りました。

今回はターコイズカラーのようなビーズ作りに挑戦しました。
ピアスやキーホルダーなど小物を作っているうちに、性別関係なく誰にでも身に付けてもらえるものを作りたくなりビーズ作りがスタート。
細かい作業が得意ではない僕ですが出来上がった時の嬉しさは飛び跳ねるくらいの少年です。
歳を重ねてもこういう気持ちは何にでも大切にしたいですね!
とにかく大変な作業でしたが完成するまでの工程をご覧ください。


まずはベース作りから白色のペットボトルキャップに青色と緑色をヒートプレスで溶かし混ぜ合わせていきます。
この色の配分量で仕上がりが変わってきます。


綺麗な模様の出来がり!!

細かい作業になり自宅にある道具のみでどう作業効率が良いか考えた結果、このような工程になりました。
ビーズを作っていくので出来上がったシートにマーカーを描いていきます。


ハンドルーターを使いひたすら穴あけをしていきます。
穴あけしてる時は凄く削りかすが飛び散るので保護メガネとマスクは必須。
もちろん床もめっちゃ汚くなりますよ!!


穴あけが終わり小さな四角に切ってくのですが…
マーカーしたマスの間隔が狭すぎて(幅6mmくらい)、切った時に次のマスが中心からズレ過ぎて使えないという失敗をし全体の半分近くが使えません。
次回からはもう少し大きめのマスでマーカーしていきます!
この失敗から(Precious)貴重なビーズと名付けました。


切り終えた後はバリが凄く付いているのでデザインナイフである程度削っていきます。


後はハンドルーターでバフを使い、ひたすら角を削ったり磨いたりと根気と忍耐の必要な繰り返し作業です。
途中、集中し過ぎてルーターが動かなくなるというハプニングもあり。
高回転で回しているのでルーターが熱くなり配線が焼けて故障かと思いましたが長時間の連続使用には気を付けないとですね。


そして出来がった貴重なビーズがこちら!!
次回は違う色やもう少し大きさや形に違いがあっても面白そうですね。
最終的に少し細かいバリが残っていますがヒートガンで温めて綺麗にしている動画はこちら

ビーズを作り終え機械や金型があれば生産数も上がりますし、苦労してたったこれだけの数しか作れませんでしたが完全なオールハンドメイドなビーズに酔いしれています。
案外この作業好きかも〜
だって素敵じゃないですか!?
本来なら捨てられてしまうはずのキャップたちがビーズにアップサイクルされたんですよ!
次回はこのビーズを使いお洒落なブレスレット&アンクレットにしていきますのでお楽しみに!!

最後までありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集