無職なわたしの2021年
こんにちは、こんばんは。
もうまもなく2022年がやってきますね。
洗濯機の洗浄とトースターの掃除ができたから、
あとはお風呂に入って自分を綺麗にしたら大掃除終了ってことで。
(まともに大掃除してない系無職)
今年は丸々1年、お仕事には就かず、
とにかく体も心も、自分を休める為の1年でした。
せっかくの大晦日なので、月ごとの振り返りをば。
しかし、かなり長くなってしまいました...。(2000字超え)
あとがきを振り返りの先に書いておこうと思います。
〈あとがき〉
細かいことを考えずに振り返ると、
「夜までベッドで過ごし、夜だけ活動してた1年」
って感じなんですが、ちゃんと振り返ると
寝てるなりにちょっとずつ変化していて。
色んな薬も試したし、心境の変化も少しずつうまれた。
1年前の自分とは違う、と胸を張って言えます。
途中、本当にこの人生をやめようとしましたが、
今こうして生きています。
生きようと思わせる、色んな偶然が重なって
こうして年を越せること、幸せに思います。
来年はきっと、変化の年になると思います。
変化の波、体調の波、色んな波に襲われながらも、
その波に上手に乗って、楽しんでいける年になりますように。
今年1年、ありがとうございました。
来年もどうぞ、よろしくお願い致します。
◇
▷1月
こっちに越して来て初の大雪で、翻弄されてばかりの月。
とある友人と会うために大雪の中家を出て、
久しぶりに県外への遠出をした。
知らない景色、普段会わない人、
色んなものがキラキラして、楽しくて、
わたしはまだ「何かを楽しむこと」ができるのだと
気付かされて嬉しくて泣いたりもした。
それでもまだまだ、夜中に何は無くとも泣いていた。
▷2月
抑うつとPMSの相性が悪すぎて
どっちが酷いのかもわからないな...と思ったので
ついにピルの服用を開始。
それ以降生理前・中の色々が非常に楽になったので
お悩み中の全女性に勧めたい所存。
初日だけ飲んだ直後に吐き気すごかったけど、
2日目からはケロッとしてた。
2月1週目から気力体力がガクンと落ち、
ほとんどベッドの上で生活。
月後半は仕事辞めぎわに戻ったのかというくらい
心も体も抜け殻だった、と過去のわたしは語る。
▷3月
3月に入ると何故か調子が良くなり、
「停滞期抜ける希望が見えて来たかも」と感じる。
初めてオランザピンを処方される。
2週間後に1.25mg→2.5mgへ。
(おそらく)この薬のせいで体重がどんどん増える。
この1年で7kgは増えた。ぴえん。
▷4月
「21年の春には仕事したい」と考えてたが故の焦りか、
「わたしなんかが休んでいいんだろうか」と
今更なことを考えては泣いていた。
2-3時間ごとに夢を見ては目覚めの繰り返しで
毎日ぐったりしていた。抑うつが強かったのかもしれない。
4月の終わりには初めてラモトリギンを処方される。
▷5月
母とのLINEの中で、唐突に2週間ほどの帰省を決定する。
テーマは「自分の人生を終わらせない為の旅」。(激重)
何人もの友人と会う中で、誰一人わたしの心に
傷つく言葉を投げなかったことに気づく。
「できるようになるまでゆっくり休めばいい」
「生きていれば100点だよ。」
素敵な友人を持ったものだ。類友できっとわたしも素敵。
ところがこの旅が終わった瞬間、
帰る道中でうつに入り、新幹線の中で死にたくなる。
▷6月
無職歴7ヶ月にして、
初めて「もしかして...暇?」と思う。
無の時間を暇と感じる感性が戻って来たことに感動。
ただ相変わらず草食動物系睡眠で、
毎日ぐったりで夜までベッドの上。
「早く仕事を始めなきゃ」という焦りで泣きじゃくる。
でもポケモンスナップを楽しんだりもした。
月末には睡眠薬をフルニトラゼパムに変えてもらった。
▷7月
月初に同居人が関西旅行に連れて行ってくれた。
美味しいものに楽しい場所、
「楽しい」ってたくさん思えて嬉しかった。
ところが帰ってきて、旅行疲れで4日寝込んで一変、
急に太ったから...とオランザピンを別の薬に変えたせいか
希死念慮が今までで最高値に到達する。
身辺整理しようとしたり、遺書書いたりもした。
よく生きてたなぁ。危なかったんだ本当に。
大慌てで病院再予約して、
オランザピンに戻してもらってからは落ち着いた。
とある友人が遊びに来てくれて、
一緒にsumikaとVaundyのライブに参戦。
久しぶりの生バンドに感動する。
低音が心臓に響くあの感覚で「あ、生きてる」
とようやく生きてる実感を見つける。
月末にはJUMPのDVDが届き、
「来年の15周年ライブは参戦するんだ!」と
久しぶりに未来への希望を見出した。
▷8月
aikoちゃんのライブに初めて参戦。
小柄なのに本当にパワフルで、可愛くて、最高だった。
結婚おめでとうございます〜!!
半ば、祖父の危篤を聞いて帰省。
実家にいる間は、気が張ってたのか暑かったからか、
昼間に起きて夜に寝て、って割と普通の生活ができてた。
それ以外は夜まで怠くてベッドの上、
夜から家事したりの日々。
▷9月
社会復帰せねば、という無職コンプレックスが
頭の中から退かずまだまだ不安定。
睡眠薬飲まないチャレンジも結果眠れずに終わる。
でも飲まないと日中の怠さが無かったので、
日中起きれないのは睡眠薬のせいかなーと判断。
▷10月
草食動物睡眠に戻る日があったり、
水飲み以外25時間睡眠したり、
睡眠障害がしっちゃかめっちゃかで人生やめたくなる。
あとワクチンで久しぶりに高熱出て楽しかった(?)
▷11月
ポケカを買ったり、BDSP発売したり、
新しいワンピースが届いたり、嵐の映画を見に行ったり、
ちょこちょこと楽しみがあったおかげか、
気分の波が落ち着いていた。
あとストレッチや筋トレも少し頑張った。
やっぱりね、生きていく上で「楽しみ」って大事。
日中眠いのは治らない。
▷12月
傷病手当が貰えなくなってからの生活について、
同居人と母親と話をしてこれからの方向決めをした。
この話し合いのおかげで、
いきなりフルタイムじゃなく、少しずつ働けばいいや。
完璧に治ってなくてもいいや。
そう思えるようになって、格段と気が楽になった。
夜中に泣くこと、頓服の不安薬を飲むことは
12月には一度も無くなった。すごいね。
睡眠薬半分こチャレンジは草食動物睡眠という結果に。
新しい睡眠薬も効かず、結果フルニトラゼパムに戻って来た。
来年最初の課題は睡眠障害と
うまくバランスをとっていくことですね。
うまくいきますように〜!
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