妊娠中に◯◯るなんて聞いてない。
こんにちは⁽⁽ (♡ˊᵕˋ♡) ⁾⁾
息子が風邪ひいてて外に遊びにいけないので本日2投稿目w。
暇すぎかよ!とか言わないで。
ちょっと妊娠中のトラブルを思い出したので書いてみる。
息子が生まれてもうすぐ2年なのですが、
実は彼を妊娠する前年に初期の流産を経験していて、
そのときは仕事で飛び回っていた自分のせいだと責めたり、
当たり前のように子どもを産んでいる人達を僻んだりもしました。
まあ、そんなことを経験していたので、
妊娠中のつわりだって腰の痛みだって
明るい未来を描いて耐えられました。
が、妊娠5ヶ月を迎える頃、
いわゆる「安定期」になりひとまず安心していた私に
少しずつ不穏な足音が忍び寄っていたのです・・・((((;゚Д゚)))))))
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それは2月のある日。(妊娠5ヶ月)
出張ついでに足を伸ばして実家に帰省した時のこと。
母から私に、衝撃的な一言が言い渡される。
「あんた!!ここ、ハゲとるよ!」
( ˙ω˙ )ん?
..(๑• ω •๑)ん?
σ(´⊙ω⊙`)「わしかーーーーーーーー!!!!!」
そう。
なんと、右のこめかみ付近に
500円玉クラスのクレーターが出来上がっていたのだ(´⊙ω⊙`)
何これ宇宙人でも舞い降りたの(;๏д๏)?何なの?!
動揺する私。
いや、というか・・・確かに思い起こせば
ドライヤーかけたり シャンプーするときに予兆はあった。
「最近やけに髪抜けるな〜。寒いし換毛期かな〜。羽毛生えてきたりしてw 」
とか、しょーもないことを思いながら 呑気に過ごしていた自分が恥ずかしい。
想定外の事態に動揺を隠せない私は、とりあえず仕事なんて手につかないので仲のいい会社の先輩(女子)にチャットで相談。
私「ちょっと聞いてください。私、まさかのハゲました。
え、どうしたらいいですか。ほんと、やばいw。いや、笑えないw。」
先輩「えww。やばいw。笑っちゃいけないけど笑っちゃうw。」
みたいなやりとりを何度か行い、
彼女から楽天市場のリンクが送られてきた。
開くと、女性用ウィッグだった。
え、すごい。迅速すぎる。さすが仕事ができる女。
とりあえず、彼女がめちゃくちゃハゲましてくれたおかげで 少し元気が出た。
それからというもの、道ゆく頭の薄いおじさん達を見ては、
「ああ、彼らも去りゆく毛たちを止められずに痛みを感じたのかな・・・」
と、思いを馳せるようになった。
当事者にならないと分からないことって多いけど、
まさか髪の悩みでこんなにもおじさんに共感できる日が来るなんて思っていなかった。
そうして上司にも相談。
「私がもしクリリンのようになったら どうしたらいいでしょうか。在宅勤務でいいですか?」
言葉上はふざけながらも、哀愁漂う私のただならぬ雰囲気に
早急に上層部にまで相談してくれた(´⊙ω⊙`)
仮にそうなったら「特別な事由として在宅OK」となった(´⊙ω⊙`)言ってみるもんだ。
(↑コロナが出現する1年以上前の出来事です。)
「今後どうなるんだろうという」恐怖と、
「でもハゲたらネタとしてはオイシイよな」とか思っちゃってる自分と
いろんな感情が交錯していたんだけれども、
先輩や上司の優しさを感じられたのはとても幸せだった(*´꒳`*)
なんか、辛い時ほど人の優しさに触れられるよね。
ほんと、周りの人に恵まれていたと思う(◍ ´꒳` ◍)
そうして、日々とんでもない勢いで毛根兵がやられていく中、
なんとか生き残った兵士たちは私の頭皮を守り続けてくれ、
私は5月の産休まで無事に出勤して働くことができました❀(*´▽`*)❀!
そして臨月に免許更新があったんだけど、その写真をみて旦那が一言。
「なんか ゆで卵みたいだねw」
本気で髪の毛むしり取ってやろうかと思った。
もちろん今も 免許証にはゆで卵の私がいます。
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