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シン・コミュニティマーケティング読んでみた
突然とクリプトの世界に目覚めた私がまず教科書に選んだ一冊は、忍者の可愛いキャラクターでおなじみのCNP(クリプトニンジャパートナーズ)出版のこちらです。
まず、クリプトニンジャとは
国内最大のNFTコミュニティ「NinjaDAO」から生まれたプロジェクト
パンダ、ウサギ、ヘビ、幽霊などの動物や妖怪がさまざまな姿に変身したキャラクターがランダムに生成されたNFT事業を手掛ける
事業開発のスピードが速く、アニメ化やゲーム開発、 NFTでの展開など、多様なメディアやサービスで展開している
CNPは2022年5月15日に発売され、イーサリアムブロックチェーン上で展開されています。日本のNFT界隈を盛り上げる重要なプロジェクトとして注目を集めており、初心者にも親しみやすい価格設定と充実したコミュニティサポートが特徴です。
すみません、ちょっとAI使っちゃいました(使ってみたかった)
要は、インフルエンサーのイケハヤ氏を中心にした、アニメやゲームその他もろもろとした活動をたくさんの仲間で支えあっているなんだか楽しそうでいい感じのコミュニティです。
この本の前半では、WEB3でどのような活動が起きているのか
(WEB3とは)
Web3は次世代の分散型インターネットを指します。現在のWeb2.0とは異なり、Web3では以下の特徴があります
分散型管理: ブロックチェーン技術を活用し、データを分散管理します
ユーザー主導: データはプラットフォーム企業ではなく、ユーザー自身が管理・運用します
セキュリティ強化: 分散型のため、大規模なデータ漏洩リスクが低減されます
直接取引: 仲介者なしでユーザー同士が直接通信や取引を行えます
透明性と自律性: 相互検証可能な透明性と自律性を持ちます
Web3は、個人のデータ所有権を尊重し、中央集権的な組織に依存しない新しいインターネットの形を目指しています。
(すみません、またAI使ってしまいました。あくまで自分用です)
ガチホ文化のたしなみ(これ重要)
など、ざっくりとした説明が教科書的にまとめてあります。
マーケット戦略からの目線ではありますが、知識のある人には復習の様な感じで、まったく初めて触れる人には少々専門用語が難しい内容ですね。
後半はイケハヤ氏と、フリーランスの学校を経営していらっしゃるLLACしゅうへい氏のインタビューとなります。
私がこの本の中で一番心に響いたのは以下の言葉。
居場所として機能するかどうか?という事がコミュニティを考える上で非常に大事。
普通、仕事は自分の能力出来る事で選びますよね。
もちろん雇う方も同じ。
しかし、これは裏を返すと仕事が出来ないなら居なくても良いということ。
まあ、当たり前ですよね。
でも、そう割り切ってはいても心のどこかで働く事に虚しさを抱えてしまいます。
自分はここにいる意味無いんだって。
世の中多くの人々は、きっと同じ思いをしながら働いているはずです。
けれど、そこにいる誰かと誰かが意気投合して始まるコミュニティだったらどうでしょうか?
そして、その誰かはあなたと価値観や考え方がよく似ていたとしたら。
そこから生れる多くのアイデアを実現させようと夢中になれるはずです。
こうしてできていくコミュニティの中であれば、自分の存在意義に悩まないはずです。
現代の資本主義社会にはある意味逆行していますが、これからの時代は人に強制されないコミュニティに属していく事が大人はもちろん、子供たちにも大切なのではないでしょうか。
本書はクリプトという新しい世界の中でも一番大切にしたいのは、やっぱり人間同士のコミニュケーションだよというお話でした。