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0176 他を抜くタヌキで必勝ご利益、ぶんぶく茶釜のある「茂林寺」(群馬県)

茂林寺もりんじのご利益

勝負運(タヌキ=他抜き)、合格祈願、開運・運気上昇、金運、商売繁盛、健康長寿


茂林寺の360度ビュー

茂林寺もりんじについて

たぬき、は「他抜き」に通じますので、必勝に抜群のご利益があります。
参道に21体もズラリと、すべて表情の異なるタヌキ像が並んでいます。
受験や試合、ビジネス等の必勝祈願に大勢が訪れるパワースポットです。

参道の21体のほかにも境内にはタヌキがたくさんあります

600年前の応永33(1426)年に開山し、寛永19(1642)年には三代将軍徳川家光から「23石4斗余り」(約3,500kg)の米を与えるという内容の朱印状を授かっていて、その歴史と「分福茶釜ぶんぶくちゃがま」の伝説が今に伝わっています。

総門(通称黒門、入口の門です)
応仁2(1468)年建立

分福、つまり福を分ける、という茶釜についての伝説は、おとぎ話の「ぶんぶく茶釜」になる前の話で、内容もかなり異なっています。
「いくら湯をくんでも無くなることがない茶釜」が出てくる話です。
公式サイトの記事を紹介します。→https://morinji.com/chagama/

たぬきのひな祭り(黒門からの参道)
「観光ぐんま写真館提供」https://gunma-kanko.jp/

大永2(1522)年には、後柏原天皇から勅願寺ちょくがんじ綸旨りんじを賜ったとても由緒ある寺院です。
「国家や皇室のために祈願する役割の寺院になったことの、天皇からの公式な命令文書を受け取った」というお寺だということです。

参道から続く赤門(山門)
元禄7(1694)年の建立

参拝料金は無料です。なお、宝物館は有料ですが、現存する寺宝「分福茶釜」や掛軸・狸コレクションなどを拝観することが可能です。
拝観料、定休日や拝観時間は公式サイトかこちらを参照してください。→https://morinji.com/haikan/

赤門を抜けると正面は本堂です。本尊、釈迦牟尼仏像がまつられています。
本堂は応仁2(1468)年建立、享保12(1727)年改築で現在に至ります
守鶴堂しゅかくどうの前のタヌキ
お堂には分福茶釜をもたらした「守鶴和尚しゅかくおしょう」がまつられています。
大きなタヌキと、奥にあるのは「聖観音」
お寺の入口の黒門につながる仲見世通り

アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼アニメ「宇宙よりも遠い場所」の聖地巡礼や分福茶釜のおとぎ話・伝説、見どころまで。画像は10点以上▼

▼3~4分で読めます。タヌキにフォーカスした12点の画像▼

▼境内、宝物館から御朱印、おみやげまで25点を超える画像で紹介▼

▼【公式】歴史文福茶釜と茂林寺境内拝観案内交通案内ホームページを印刷用にしたPDF(6ページ)など▼

https://morinji.com/

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