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【#生物がすき】〜恥ずかしくて笑い飛ばせなかった話〜
僕が中学生の頃の話です。
小学生から中学生の変化で一番大きなことは、身体の変化ではないでしょうか?
体育前の着替えは男女別々になり、「男子」「女子」を意識するようになり…。
性的な情報が入ってきたり、一気に関心が高まるのも中学生の頃だったと思います🧐
理科が「生物」の分野になってから、植物の「受粉」、動物の「受精」という内容を学んでいた時のことです。
当時の理科を担当していたのは、男性のK先生。たしか30代だったと思います。
悪い先生ではないのですが、普段は冗談を言わず、どちらかと言えば退屈な授業でしたが…。
魚類の受精の話になったとき、事件は起きました。
「魚類の中には、メスが卵を産み、その上にオスが精子をふりかけるものもいます」
そこで終われば良いものの、K先生が続いて発した言葉は、
「おもしろくも、何ともないですね!」
もし高校生になっていたら、先生に対して
「人間はおもしろいんですか??」
と切り返すこともできたでしょう。
けど…
知ってるけど、関心はあるけど、口に出して話すのは恥ずかしい中学生…🤭
誰一人として先生の言葉に反応する生徒はおらず、やや気まずい雰囲気が流れました😶
その後、どのように授業が進んだのかは覚えていません。
そして、その発言があってから、生徒が「生物が好き」になったかどうかは定かではありません。
他愛ない思い出話に、最後までお付き合いいただきありがとうございました。