悪気がないのはわかっているけど…
今日は僕の休みに合わせて、3才の長男を半年に1回の歯科健診へ。
磨き残しや虫歯の有無をチェックしてもらい、最後にフッ素を塗布して終了。
歯科の先生は、見た感じでは70才は過ぎておられるであろう。
物腰が柔らかく、言葉掛けも優しいので、長男は嫌がることなく口を明け、無事に終わりました。
わが家では、子どもの朝夜の歯磨き担当は僕です。
8才の長女は仕上げ磨きだけですが、
3才の長男は膝の上で磨きます。
磨き残しはないのか? 虫歯は?
日々、自分がしているだけに気になります。
「虫歯はないですよ。前歯のこのあたりが少し磨き残しがあるので、気をつけてくださいね」
という先生の言葉にひと安心…
したのもつかの間😳
「お母さんに『100点満点!』って伝えてください」
え?
もしかして、先生はお母さんが歯磨きをして、僕はただ連れてきただけって思われているのかな…?
まぁ、あえて「僕が歯磨きしてます」とは言ってませんでしたけどね。
健診の最中に、
「この子は歯磨きを嫌がることはないです」
と伝えたり、
「磨き残しはないですか?」
って聞いてたんだけど…。
細かいことですが、父母ともにしているんだって思えば、
「お母さんに」ではなく、「お母さんにも」
って言いませんかね?🙄
悪気があって言われた言葉ではないと思うので、
「どういう意味ですか?」
というような反論はしませんでしたが…。
実は、今回のように感じたのは初めてではなく。
長女や長男が1〜2才の頃、平日休みの日に
保健福祉センター内にある「子育てフリースペース」に時々連れて行ってたんです。
※ミニ滑り台やおもちゃがたくさんあるので
そこに勤務される職員さんからほぼ毎回聞かれたのが、
「今日はお仕事お休みですか?」
という質問でした。
これって、そのあたりにいるお母さんたちにはしていない質問だと思うんですけどね。
そのときの僕は、
「男性だから、当然日頃は働いてますよね? たまの休みの日に連れてきただけですよね?」
と確認されたような印象を受けました😑
イクメンだとか、男性の育休促進だとか言いながらも、世の中の認識って
「男は仕事、女は家事と子育て」
という明治・大正・昭和の価値観から、大きく変わっていないんだろうなって思いました😑
「イクメン」という言葉が、良い意味で使われなくなるくらいになって初めて
世の中の認識って変わるんだろうなって思った休みの日でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。