ハプニングは成長の起爆剤?!
友人から聞いた、海外旅行で経験したハプニングが
とっても面白く考えされることがありました。
タクシーでホテルに到着したとき、なんとホテルは閉まっていた。
人もおらず、自動ドアも開かない。
周囲を見渡すと、建築資材や工具があるため、改装中かもしれない。
ホテルやってるの???
宿泊を諦めるわけではなかったので、一旦ホテルの向かいにあるレストランに行く。レストランの店員に「向かいのホテルは営業しているのか?」と尋ねると、一応営業しているようだとのこと。しかし、「一応」とはどういう意味だろう。本当に営業しているのか不安に思いながら、食事を済ませて再びホテルに向かう。
すると、ホテルの入口におじさんがいて、キーボックスのようなものをガチャガチャと操作していた。何度も試行錯誤している様子だったので、「ここのホテルのスタッフですか?」と尋ねると、「いやいや、僕も君たちと同じで、初めてホテルに来たんだ」と答えた。
その彼がついにドアを開けることに成功し、一緒に中に入ることができた。ホテルに入ってみると、受付には誰もいなかった。
誰が案内してくれるの?
ホテル内には電話があり、「PINコードを入力してみて」と教えられた。
電話を使ってPINコードを入力すると、次に「鍵を箱から取り出してください」と言われた。鍵を取り出すと、ドアの反対側にさらにキーボックスがあった。鍵をキーボックスに差し込み、書かれた暗証番号を入力すると、ようやく部屋のドアが開いた。
まさかのハプニングだったそうだ。
友人は「もっと事前に調べておくべきだったな」と感じたと話していた。
私は驚いた。
こんなありえないハプニングからも気づきを得るとは。
彼らと同じような状況に陥った人々が何人かいたらしい。
しかし、誰も不満を抱くことなく、それぞれが自由な行動を取っていた。
自分たちにできることをやってみるという感じだった。
結果的に、驚くべきことに、全てうまく運んだとのこと。
「なんだか成り行き任せでもうまくいくものだなぁ~」
さらっとこの話をしている彼を私は心から尊敬します。
友人の旅行のハプニングから、私が学んだこと。
困難な状況に直面したときに柔軟な対応力を持つことの重要性
予期せぬ出来事が起きたとしても、怒りや不満を抱くのではなく、
冷静に考え、新たな解決策を見つける努力をする。
物事が思い通りに進まないことはよくあることですが、
そんなときこそ柔軟な思考で対応し、困難を乗り越えるチャンスと捉える。旅行の醍醐味は、予測不能な出来事や挑戦によって生まれるものなのかもしれないと感じました。
またおもしろエピソードがあったら共有しますね。