🟩徹底『家族療法』35年は見落とさない①ーうつ状態ー 病気は独りでは作れないんです。

家族でエネルギーを充足しています。足りない人に、他の家族が、自分達のエネルギーを補填しています。😊

神奈川県逗子、札幌でも、
お子様の診察時は、『家族療法』を徹底させていました。

お子様のアレルギーでのご来院時にも、
最低でも、疾患がご長女の場合はお父様、
ご長男の場合は、お母様の血液検査を必須としています。

これは、ほとんどの場合、
ご長女はお父様の内臓、

ご長男は、お母様の内臓を、
強く継いでいることがわかっているからです。

つまり、
『家族療法』って
情報収集法なのです。

ご来院前にご説明しているにも関わらず、
👩‍🦳👱🏻‍♂️「え！？病気なの娘なんですけど。。。なんで親の血液検査なんですか？」

に、

何度、このような会話をしたことでしょう。

👨🏻「ご両親様から生まれた子なので、
ご両親様の、体質を受け継いでいます。

まだ小さいので、トラウマなっちゃうのが可哀想なので、基本的に就学前は採血なしで、身体の状態を推し量るには、ご両親様の採血が必要なのです。

これで、ご両親様のご体質がわかり、
アレルギーなど、
食べてはいけないものがわかれば、

まずお子様は、それを避ければ大丈夫なのです。

それでも、、、まだ治癒に向かわない場合は、
お子様の採血をいたしましょうね」

と言われれば、

👩‍🦳👱🏻‍♂️「ああ、、確かに。。。」🤣🤣

ってご納得ですが、

言われるまで気づかない。。。

のは、ほぼ99%です。😅

話しは尽きませんが、

この家族療法にたどり着いたのは、

神奈川健逗子市での、
外来診察経験のおかげです。

ベッドタウン(死語？)の逗子は、
海軍街港町の、横須賀の隣です。

逗子には、海軍将校さん方の、
大きなお屋敷が沢山ありました。

そのお屋敷のご家族の子ども達が、
逗子を離れ結婚しても、
必ず家族を連れて、
風光明媚な、
そして広い土地があるご実家へ戻られて、
庭先に家を建て、
住まう。。。。

3世代、4世代でご通院くださるご家族が多くいらっしゃいました。

そこで繰り広げられるお話は、
もうドラマどころではありません。

ご家族全員のお話の詳細が伺えるので、
疾患の原因が、
顕著にわかり、

それは治療がしやすく、
治癒も確実で、早くなります。

そのため、

おばあさん、お爺さんだけではなく、
ご親戚一同ご受診なさる、
方々も多くいらっしゃいました。

医師にとっては、
類稀なる恵まれた環境だったと思います。

そんな環境で、
いわゆる、

統合医療、
ホリステイック医療を
研磨させていただきました。

初めてお伝えしますが、

統合医療、
ホリステイック医療は、

お一人の身体では、完結しません。

ここまで読んでくださった方なら、
ご理解いただけますよね。😊

症例1:
おばあさんの血圧が、
どのように薬を調整しても、
どうしても下がらない。、

お嫁さん息子さんの話を聞いてもわからない。。

ある時、年長さんのお孫さんが、
「お母さんとおばあちゃんは、
いつも喧嘩して、
僕は、おばあちゃん泣いちゃって😢いるところ見た、、」

とかお話が聞けるわけです。。。

👨🏻「ああ、、やっぱり、、
薬で下がらないわけだ、、」

と、おばあさんに、
辛く当たってしまわざるを得ない、
お嫁さんに、心療内科的なアプローチをして、

それで、おばあさんの血圧も、
落ち着いていく。。、

症例2:おばあさんの血圧がなかなか下がらない。。
👨🏻「おかしいなああ〜」

と首を捻っている時に、息子さんがご来院。。

👱🏻‍♂️「ああ、、母、、今日、朝から叔母の家掃除に行っちゃってます。。。」

👨🏻「え！？そんな身体じゃないのに。。。」

👱🏻‍♂️「なんか血圧が少し下がると、動きやすいって、いっつも薬飲んでしばらくすると、掃除や庭の片付け始めてます。。。」

👨🏻「ああ、、😅」

とか様々。🤣

『通報』 🤣だけではなく、

家族の『身体』の
本来の体質と、
環境で変異した部分、
も、
もちろん、データから割り出せます。

こんな、全く稀に見る恵まれた環境下にいる
👨🏻医師石川が、
データ読みに精通してしまうのは、

避け難い事実。。

であるわけです。😊

つづく