![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44217695/rectangle_large_type_2_2b8e083059ae114f3c12a1230da565d5.jpg?width=1200)
あなたに魅力はありますか?
新卒で教師になってから度々読み返している本がある。タイトルは『斎藤一人の道は開ける』。
https://www.amazon.co.jp/dp/4569675824/ref=cm_sw_r_cp_awdb_imm_c_VYGGR7YQGGVYAYNTQ75J
斎藤一人という人物と著者のやりとりをまとめたものだが、この一人さんの考え方がとても共感できる。
どういう考え方かというと、人生がうまくいく鍵は「魅力」であるというもの。
魅力とは、目の前の人を笑顔にする力のこと。
別にそれは面白さとかそういうことではない。
目の前の人を幸せにするということだと思う。
魅力を身につけるために必要なのは、
「笑顔」「うなずき」「天国言葉」。
天国言葉とは具体的な定義は示されていないが、前向きな言葉のことだと私は捉えている。
バスケを指導しているとどうしてもこの3つを忘れてしまう。しかし、この3つ無くして目の前の相手を幸せにできるのか。そう考えると難しい。
教師一年目で出会ったバスケのコーチはとても怖い人だった。選手はとにかく怖がっていた。しかし、それと同時に好かれてもいた。おそらく、厳しさと優しさのバランスを取るのがとても上手な人だったんだと思う。
そのコーチは一年で異動になり自分がヘッドコーチになったが、選手たちはとても慕っていた。
ヘッドコーチになったときに、その前のコーチと自分を比べて落ち込むことはよくあったし、選手も自分とそのコーチを比べていたと思う。他人と比べてしまうのはもはや人間の癖だと思うのでどうしようもない部分はあるが、それでもよりよいコーチになるには自分らしい指導をしなければならないと思う。
自分の指導するときに大切にしているものは何か。
この質問は、自分のチームの選手はどのようになってほしいか、という質問に言い換えられる。
私は、バスケが大好きで一生懸命プレーする選手が集まるチームを作りたい。
そのために、
「笑顔」「うなずき」「天国言葉」
この3つは大切にしたい。なぜなら、この3つを徹底することで選手との信頼関係が作れるようになるからだ。
信頼関係を作った上で、一生懸命頑張る素晴らしさをバスケを通じて伝えていきたい。
一年生大会まであと1日。
人生初の大会が次につながるものになりますように。